タケルを残して湖の対岸を調べに来たヤマトが見たのは、レストランで働く丈とゴマモンの姿だった。丈たちは食事代が払えなくてオーナーのデジタマモンにこきつかわれていたのだ。しかし失敗続きで仕事はどんどん増える一方。 「僕は一生ここから出られないのか」 落ち込む丈を見かねたヤマトは、丈を助けるために自分もそこで働くことを決意する。責任を感じるあまり、逆に緊張して失敗を繰り返す丈。タケルが気がかりでイライラをつのらせるヤマト。そんなヤマトの焦る気持ちをピコデビモンに利用され、ついに二人は……。 「俺は……あんなひどいこと言ったのに……丈、じょうぉっ!」
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