|
第 14 話 |
2003/07/13 |
おてんばティオとアイドル恵 |
|
脚本
広平 虫 |
演出
佐々木憲世 |
作画監督
上野ケン |
美術監督
清水哲弘 |
|
|
鈴芽に誘われ初めてアイドルのコンサートにやって来た清麿。ガッシュも会場に潜り込もうとするが見つかってつまみ出されてしまう。一方、控え室ではアイドル歌手の恵が、小さな女の子に叱られていた。彼女の名前はティオ。 魔物の子供である。人気アイドル・大海恵は実はティオのパートナーなのだ。二人はある魔物に追われていた。もし歌っている最中に襲ってきたら・・・。中止しようという恵に、ティオは私に任せてと押し切る。やはり心配な恵。 そんな中、いよいよ超満員でコンサートは始まった・・・ |
|
|
|
ティオと魔界で仲の良かった魔物・マルス。しかし人間界 で会った時、彼はティオの本を狙って襲って来たのだった。この戦いは周りは敵だけ、助けてくれる人も仲間もいない・・・。マルスの襲撃に備え、緊張しているティオの前にガッシュが偶然居合わせる。諦めきれず会場に入れる所を探していたのだ。魔界の頃の記憶をなくしているガッシュはティオの事が分からない。そこへ嘲り笑ったマルスが現われる。 |
|
|
|
自分を攻撃してもいいからコンサートには手を出さないでとティオは必死に頼むが、マルスは全く聞き入れない。繰り出された攻撃にティオは思わず目をつぶる。しかし当たるはずの攻撃が来ない。目を開けたティオが見たのは、自分の代わりに攻撃を受け止めているガッシュの姿だった。 ガッシュはティオに清麿を連れてくるように言う。自分達を助けようとしているガッシュにティオは戸惑い、恵を連れて戻る。 |
|
|
|
戻ってみると、ボロボロのガッシュが倒れていた。ティオが得意とするのは守りの術。マルスの攻撃を防ぎ続けるが、ついに破られてしまう。恵だけでも助けて・・・とガ ッシュの方を振り返るが、ガッシュの姿はなかった。 「・・・逃げるのが当たり前ね・・・」それでも果敢に立ち向かおうとするティオ。とどめを刺そうとマルスの一撃がティオを襲おうとしたその時!ティオの横を走る電撃がマルス達を吹き飛ばす。そこにいたのはガッシュ、そしてガッシュの本の持ち主・清麿だった。 |
|
|