4コマ漫画
data:2012/07/17 Tue #160

ガールズレポート#007で、ガッキーのために開発されたはずのバリアントアンカー。試しに運転してみたバラたんのほうが簡単に乗りこなしてしまったために、あたかもバラたん専用車のようになってしまいました。

今日こそ取り戻すぞと固い決意のガッキーでしたが、公園でバラたんがペンタゴラスを操っているところを目撃して、様子が変わってきました。
ペンタゴラスはバラたんが乗れるように設計されてはいません。実際に乗ることが出来るのがうらやましいと言われ、思わずバリアントアンカーの貸出延長を承諾してしまったガッキーなのでした。

『超人戦隊バラタック』では、搭乗した5人のテレパシーをひとつに合わせてペンタゴラスから発信、バラタックを操縦していました。当研究所が開発したものは、逆にバラたんが遠隔操縦するかたちになっています。バラたんの重量を考えれば当然なのですが、そのことまでも利用してガッキーをたぶらかす口車の技は、さすがと言わざるをえません。
しかし、まんまと口車に乗ってしまうガッキーのおひとよしさ加減も、正義の味方の条件のひとつと言えるのではないでしょうか。

※添付の写真は、湖の中からせり上がってきたバラタック発射台の上空を、旋回飛行するペンタゴラスをとらえた1枚です。

■ガールズレポーター・桃原 郷(ももはら あきら)
おひとよしなところと、ずるがしこいところが同居している古参二面レポーター。