各話あらすじ

第 137 話 『死闘! ココVSグリンパーチ』

2014/01/12 放送

脚本:村山 功  演出:中尾幸彦  作画:舘 直樹  美術:今野慎一 

四年に一度の食の祭典・クッキングフェスティバルのさなか、突如として現れた美食會の大軍団!IGOや料理人たちはこれに抗戦するも、美食會の援軍としてやってきたグルメ界の怪物・ニトロによって大苦戦を強いられてしまうのだった。そんな戦火のなか、トリコは小松を守るため、美食會の副料理長・スタージュンと対決!だが、必殺技のフルコースをもってしても、スタージュンを倒すことはできなかった。それどころか、大技を連発した反動で窮地に陥ってしまう。そして一方、四天王・ココの前には、美食會副料理長・グリンパーチが立ち塞がっていた…!
グリンパーチは特殊なストローで何でも吸い込んでしまう怪人だ。それはココの猛毒さえも例外ではない。ココが放つ毒弾を易々と飲み干してしまうグリンパーチ。だがココは、それでもなお毒を撃ち続けた。そして乱射から一転、弾幕を盾にポイズンソードを取り出し、ストローへと斬りかかる!早々にココは、グリンのストローに狙いを定めていたのだ。ところが…、ココの斬撃は容易くストローに弾かれてしまった。なんとグリンのストローは、ダイヤの数百倍の硬さを有していたのである。ならば、と狙いを変えて、今度はグリンパーチに直接斬りかかるココ。だが次の瞬間、グリンのストローがココの心臓に突き刺さった…!
刺さったストローから、そのままグリンに吸い尽くされてしまうココ…!と思いきや、それはココが作った毒のダミー人形であった。驚くグリンパーチの隙を突き、至近距離から必殺のポイズンキャノンを放つココ!…しかし、それでもグリンパーチを倒すには至らなかった。さすがに無傷とはいかないものの、グリンパーチはポイズンキャノンさえも飲み込んでしまったのだ。と、そんな激闘のさなか、ココの元へ小松が駆け寄ってきた。戦火から逃げる途中、苦戦しているココを見つけてやってきたのだ。だがそこへ、グリンパーチの必殺技・ブレスミサイルが二人に向けて放たれた!辛うじて避けられたものの、その威力は地に底の見えない大穴を開けてしまうほど…!
ココは小松に、一刻も早く移動するよう告げる。この場は危険だし、何よりもトリコが小松を必要としている、と。占いがそう示していると言うのだ。ココの助言に従って、トリコの元へと走り出す小松。次いでココは、場所を変えようとグリンパーチに提言する。誰も居ない、思い切り戦える場所へ…!言うや否や、ココはグリンを羽交い締めにして、先ほど開いた大穴へと飛び込むのだった…。そしてまた一方、四天王・サニーの前にも、美食會の副料理長が立ちはだかっていた。虫使い・トミーロッドである。トミーロッドに生み出された無数の虫が、不気味な羽音を立ててサニーを取り囲む…!

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