スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 9 話
ハニャニャ?奏に足りないものって何ニャ?
脚本:伊藤睦美  演出:山口祐司/広嶋秀樹 作画:山岡直子 美術:斉藤優
2011/04/10放送
ある夜、奏はネガトーンとの戦いの夢を見る。ベルティエを持っていないために、メロディに迷惑をかけている夢の中のリズム。奏は自分がベルティエを持っていないために戦いでメロディにばかり負担をかけていることを気にしていたのだ。夢で奏がうなされていたと奏太から聞き、奏に何か悩みでもあるのかと思う響。そんな奏も学校では日直の仕事を完璧にこなすしっかり者。奏はクラスでも憧れの存在だった。クラスメートから奏は昔から完璧だったかと聞かれた響は、奏は昔からすごく頑張るタイプだったと答えるのだった。
休日、公園で音符探しをするハミィのもとにたくさんのカップケーキをもってやってくる奏。どうやったらベルティエが現れるのかとハミィに聞く奏だが、響の持ってるプリキュアのパワーがベルティエになった、とあいまいな返事のハミィ。フェアリートーンのパワーで勇気付けられた奏は、響の持つパワーを探ろうと、響の家へと向かう。家では、響がお昼にカレーライスを作っていた。奏も手伝っておいしいカレーが出来上がる。響がカレーをたくさん食べる姿を見て、自分もパワーのためには、と無理してたくさん食べる奏。
午後、陸上部の助っ人をするために走りにいくという響。響のパワーの源はスポーツかも、と考える奏は響と一緒に走りに出かける。響のペースに合わせて走ることができた奏は自分にもいずれベルティエが出てくると思うが、本気で走り始めた響のペースにはまったく追いつくことはできなかった。落ち込む様子の奏を心配する響はなにかあったのかと問いただすが、奏はただ、自分が情けないと答えるばかり。その頃、同じ土手で桜の花に音符を見つけたセイレーンは、桜をネガトーンにしてしまう。桜ネガトーンの悲しい音波に泣き叫ぶ周囲の人々。その様子を見た響と奏は許せない、とプリキュアに変身。
ベルティエのないリズムは、メロディに迷惑をかけまいと必死でネガトーンを攻撃。しかしムチャをするリズムをかばって、メロディがケガをしてしまう。ベルティエもなくメロディに迷惑をかけてばかりというリズムは、自分はプリキュアに向いていないと落ち込む。しかし、仲間なんだから一人で悩まないでいいというメロディの言葉にはげまされ、メロディと一緒に周囲の人々を守りたいと強く思うリズム。するとその手に新たな力、ファンタスティックベルティエが現れる。リズムは手に入れたベルティエで必殺技を決め、見事ネガトーンを退けるのだった。

(C)ABC・東映アニメーション