スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 5 話
ドタバタ! テレビレポーターに挑戦だニャ♪
脚本:木滝りま  演出:芝田浩樹 作画:河野宏之 美術:田中美紀
2011/03/06放送
ネガトーンに挑むメロディとリズムは、息があわずに決め技を失敗。ハミィはハーモニーパワーを高めるためにも、響と奏で音楽の練習をするといいと言う。しかし音楽に対してまだ積極的になれない響は、練習を断り、それがきっかけでまた奏とケンカしてしまう。
家で落ち込む響のもとに、海外で活躍する母、まりあから国際電話がかかってくる。まりあの知り合いのテレビ局の人が加音町を紹介する番組のレポーターを響と奏に頼みたい、というのだ。絶対に断ろうと思っていた響と奏だったが、食べ放題のチケットと王子のインタビューに釣られて、二人ともレポーターをやることに。
撮影当日。レポーター役に緊張する奏と、余裕の響。対照的な二人は、レポートも正反対。台本まで作り、入念に準備した奏が町の歴史などを教科書のような説明をする一方、響は目にとまったものをそのままレポートする適当ぶり。互いに「きっちりしすぎている」「いい加減すぎる」と指摘しあう二人は、またもやケンカをしてしまう。その様子を見ていたセイレーンとトリオ・ザ・マイナーは、ケンカをしている二人の様子にニヤリ。セイレーンはテレビカメラを乗っ取り、テレビを通じて不幸のメロディを流す作戦を立てるのだった。
路上で演奏するミュージシャンをレポートする響。しかし知り合いのおばちゃんに会い、ついレポートとは関係ない話をしてしまう。まずい、と思った瞬間、奏が咄嗟に響のレポートをフォローしてくれる。続けて王子音楽隊をレポートする奏。奏は緊張してしまい、うまくレポートできなくなってしまう。そんな奏のオシリをつねる響。ようやく我に返った奏は王子に音楽をやってよかったことをたずねる。音楽をやってよかったこと……それは心を一つにできる大切な仲間と出会えたこと――そう答える王子の言葉を聞く響と奏。王子は今の響と奏も心が一つになっている、と言うのだった。
ようやく息の合ってきた響と奏の前に、セイレーンとトリオ・ザ・マイナーが現れる。テレビで自分の歌声を流そうとするセイレーンだが、テレビカメラの中に音符を見つけるとネガトーンへと変化させてしまう。ネガトーンの攻撃に苦戦するメロディとリズム。しかしレポート中に互いをフォローしていたことを思い出した二人は、互いの息を合わせてネガトーンに強烈なパンチを浴びせる。ついに二人の決め技で無事ネガトーンを退ける。心を一つにすることを知った響と奏は、更にお互いのハーモニーパワーを高めたい、とピアノの練習をはじめるのだった。

(C)ABC・東映アニメーション