スイートプリキュア♪

トップへもどる ニュースストーリースタッフ&キャストキャラクター各話あらすじグッズ情報スペシャル

スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 4 話
モグモグ! 奏が見せる気合いのレシピニャ♪
脚本:伊藤睦美  演出:山口祐司/田中裕太 作画:伊藤智子 美術:佐藤千恵
2011/02/27放送
奏の家は人気のカップケーキ屋・ラッキースプーン。その厨房で「気合のレシピ見せてあげるわ」と、必死にケーキを作る奏。奏はケーキコンテストのために派手で見栄えのするケーキ作りの練習をしていたのだ。工夫を重ねたケーキを響に食べてもらうが、響の反応はいまいち。その様子を見ていたセイレーンは、響と奏の仲を裂いてプリキュアに変身できないようにしようと、コンテストの審査員・ヨウコになりすまして奏に近づく。偽ヨウコは、奏に派手なばかりのケーキを作らせ、褒めちぎるとともに、奏のケーキを評価しない響のことを、奏の才能に嫉妬していると言うのだった。
スイーツ部で偽ヨウコに教わったケーキを作る奏。周りの部員がその派手さに感心する中、一人、響だけは奏のケーキをおいしくない、と褒めず、いつも作っていた苺のケーキのほうが好きだと言う。奏は、偽ヨウコに言われた通り、響が自分の才能に嫉妬していると思い込んでしまう。夜、家の厨房では奏の父・奏介が出来上がったケーキを奏の母・美空に食べさせていた。奏介は言う、「ママの笑顔が見たくてケーキを作っている」と。その言葉を聞いた奏は、笑顔だけじゃコンテストには勝てない、と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。
翌日、奏には嘘はつかないこと、そして奏のケーキの一番のファンは私だ、と自分の正直な気持ちを奏に伝える響。その言葉を聞いた奏は、響に怒りながらもいつのまにか響が大好きだと言っていた苺のケーキを作ってしまう。そこへ現われる偽ヨウコ。偽ヨウコは苺のケーキをけなし、響とも友達を止めるように更に強く奏に言う。返事に困る奏だったが、ケーキの苺に宿る音符を見つけた偽ヨウコが、正体を現しセイレーンへと変化。ケーキをネガトーンにしてしまうのだった。
ケーキネガトーンに立ち向かうメロディとリズムだが、ネガトーンの激しい攻撃に苦戦する。お腹がすいたメロディがおいしそうなケーキネガトーンに参っていると、その様子を見たリズムが、自分がケーキを作っていたのは響の笑顔を見るためだったと気づく。これからもコンテストで勝つケーキではなく、人を笑顔にするケーキを作りたい、と自分の気持ちに気づいたリズムは攻撃をよけて、ネガトーンに迫る。二人の決め技でケーキネガトーンを倒すと無事音符を取り戻した。ラッキースプーンで、形の崩れてしまった苺のケーキをおいしそうに食べる響。おいしい、と言う響の笑顔に、嬉しそうに笑う奏。

(C)ABC・東映アニメーション