スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 34 話
ズドド~ン! メフィストがやって来ちゃったニャ!
脚本:成田良美  演出:山口祐司/岩井隆央 作画:小島彰 美術:田中美紀
2011/10/09放送
海辺で波を見つめるキュアミューズ。何かを思い悩むミューズにドドリーが話しかけるがミューズは黙ったまま。一方、プリキュアに倒されてばかりのトリオ・ザ・マイナーに怒りをあらわにするメフィストは、自ら人間界に行くと宣言する。そしてまた、ラッキースプーンに集まりカップケーキを食べる響、奏、エレン、ハミィはミューズが言った「私にも守りたいものがある」という言葉の意味を考えていた。ミューズがいったい何を守りたいのか――クレッシェンドトーンに聞いても、お昼寝中で答えてくれない。
竹馬で遊ぶ奏太が、木に登り降りられなくなった子猫を助けようとするがうまくいかない。すると傍らで見ていたアコが器用に竹馬を操って子猫を救い出す。そんな様子を見ていた響たちは、アコと同じように、何かを守ろうとするミューズも優しい心の持ち主だろうと思う。そんなミューズが自分たちに心を開いてくれるのを待とうと思う響、奏、エレン。一方、人間界にやってきたメフィストは路上ライブをやっていたバンドの楽器をネガトーンにし、加音町に悲しい音色を鳴り響かせ、人々を悲しい気持ちにしてしまう。
メフィストを止めようとやってきた響、奏、エレンはプリキュアに変身! ネガトーンに向かっていくが、ネガトーンの動きをメフィストが操り逆に追い詰められてしまうプリキュアたち。そこへ現れたミューズにもネガトーンの攻撃を差し向けるメフィスト。しかしミューズはなぜかネガトーンの攻撃をひたすらかわすばかりで反撃しようとしない。その様子を見てミューズを挑発するかのようにひどい言葉をあびせるメフィスト。聞いていたメロディ、リズム、ビートはメフィストに怒り、必死に立ち上がって三人の合体技でネガトーンを倒す。
クレッシェンドトーンに乗ったメロディ、リズム、ビートは続けてメフィストに向かっていく。三人の技が命中しようとしたその時、メフィストの前に立ちはだかるミューズ。クレッシェンドトーンはミューズを目前で避けるとヒーリングチェストに戻ってしまった。見ていたアフロディテ、そしてメロディ、リズム、ビートもメフィストを助けたミューズに驚く。その隙にフェアリートーンたちを引き寄せ、中にあった音符を全て奪ってしまうメフィストは、高笑いを響かせながら姿を消す。メロディたちはなぜメフィストを助けたのかとミューズに聞くが、ミューズは何も言わずその場を逃げるように去るのだった。

(C)ABC・東映アニメーション