スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 24 話
サンサン!お砂のハミィで友情の完成ニャ!
脚本:伊藤睦美  演出:山口祐司/広嶋秀樹 作画:青山充 美術:渡部葉
2011/07/31放送
エレンの元に響、奏、ハミィがサンドアートコンテストに参加しようと誘いに来る。響たちと心と心でつながりたいと言ったものの、どうやって仲良くなったらいいのかわからないエレンは、二人との接しかたに悩んでいた。海に来たエレンは、響、奏とともにサンドアートコンテストに参加する。しかし、仲良くなりたいと思うあまり、響と奏に遠慮して自分の意見を素直に言えないエレン。そんなエレンの様子を見て、エレンが自分達に向き合ってくれるまで信じて待とうと奏に言う響だった。
ハミィとともに作品プレートを取りに行ったエレンは、ハミィ以外の誰かと仲良くなんてなれないのでは、とハミィに話す。そんな中、アコと奏太が遠慮なしに言い合いながらサンドアート作りをしている姿を見るエレン。二人がケンカしているのかと思ったエレンの前に現れた音吉は、アコと奏太は遠慮がないからこそ楽しんでいると言う。遠慮しないほうが楽しい、という音吉の言葉の意味がよくわからないままその場をはなれるエレン。響たちの元に戻ったエレンは、三人でサンドアートの完成を目ざすが、またしても響と奏に遠慮してしまい、二人の名前すら呼ぶことができないのだった。
ようやく出来上がったサンドアート。しかし作品にプレートを飾ろうとしたエレンが転んで、サンドアートが壊れてしまう。響と奏にあやまりサンドアートを一人で作り直そうとするエレン。しかし三人で一緒に作ろうと言う響と奏は、エレンに「何でも話せるような仲間になろう」と語りかける。二人の言葉を聞いたエレンは、響と奏と仲良くなりたい、と素直な気持ちを話すのだった。ようやく心を開いたエレンは、響と奏とともに残りの時間で懸命にサンドアートを作る。作り上げたサンドアートを見て喜ぶ響、奏、そしてエレン。
砂浜に音符を探しに来たトリオ・ザ・マイナーは響たちが作ったサンドアートに音符を見つけると、サンドアートをネガトーンにしてしまう。プリキュアに変身したメロディ、リズム、ビートだが襲いかかるネガトーンに苦しめられる。必死に戦うビートに、プリキュアになったことを後悔しても遅いと言うバスドラだったが、メロディとリズムという大切な仲間を持てたことを決して後悔などしない、と言い放つビートが決め技でネガトーンを撃退。残念ながら三人で作ったサンドアートはコンテストで優勝を逃したが、今日一日で響、奏、エレンはすっかり仲良しになったのだった。

(C)ABC・東映アニメーション