スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 15 話
メロメロ〜!奏のラッキースプーンニャ♪
脚本:成田良美  演出:山口祐司/広嶋秀樹 作画:伊藤智子 美術:斉藤優
2011/05/22放送
王子先輩の誕生日が近づき、奏と王子の演奏グループのメンバー王子隊で、王子の誕生会をラッキースプーンで行うことを計画する。奏は王子のために最高のカップケーキを作って最高の誕生会にしようと張り切っていた。ラッキースプーンのテラスで誕生会の打ち合わせをする奏、響と王子隊のメンバー。その会話を物陰から聞いていたセイレーンは誕生会になにかをたくらむのだった。そうとは知らず、張り切ってケーキ作りの練習をする奏。張り切る奏に私も手伝うと言う響。響とハミィは頑張る奏の姿を見て、奏は王子に喜んでほしいと心から願っていると思うのだった。
翌日、学校で誕生会のことを王子隊のメンバーに相談に行った奏は、そこで王子先輩が「僕の姫が元気がない」と悩んでいるのを聞いてしまう。王子の姫といえば王子の恋人、と思う奏。家に帰った奏はカップケーキを作る気力もなくなってしまう。落ち込む奏に、ラッキースプーンで王子を幸せにしたいと願うなら、最後まで頑張ってケーキを作ろうと励ます響とハミィ。響の言葉に再びやる気を出す奏。誕生会当日、ラッキースプーンの店内は誕生会のためにきれいに飾りつけられ、奏はスラリと並べたカップケーキのタワーを作り上げた。
一方、誕生会とは知らされていない王子は、ラッキースプーンへと向かっていた。するとラッキースプーンに向かう王子を邪魔しようとするセイレーンが、王子に催眠術をかけて眠らせてしまう。そこへ駆けつける響、奏、ハミィ。するとハミィの持つラッキースプーンに音符を見つけたセイレーンは、ラッキースプーンをネガトーンにしてしまう。響と奏はプリキュアに変身。ネガトーンに向かってゆく二人だが、幸運のラッキースプーンがネガトーンになったことで、不幸の力が働いて石につまづいて転んだりと苦戦してしまう。しかし気合でネガトーンに立ち向かうメロディとリズムは、ベルティエでネガトーンに決め技を放った。
ラッキースプーンでは王子の誕生会が盛大に開かれる。奏は用意しておいた王子のプレゼント用のカップケーキタワーを渡そうとするが、そうとは知らない奏太が来ていた人たちにカップケーキを配ってしまっていた。ショックの奏だが、気を使ってくれた奏太を怒らずに、王子にお祝いを言いに行く。すると、王子の姫というのは飼っていた犬のことだと話しているのを聞いてほっとする奏。王子にお祝いを言おうとする奏に、奏が作ってくれたカップケーキがみんなを幸せな顔にしてくれたのがどんなプレゼントよりも嬉しいと言う王子。その言葉に嬉しい気持ちになる奏だった。

(C)ABC・東映アニメーション