スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 13 話
ムムム~ン!セイレーンとハミィの秘密ニャ♪
脚本:米村正二  演出:芝田浩樹 作画:上野ケン 美術:田中里緑
2011/05/08放送
セイレーンがキュアミューズだというバスドラの言葉を聞いて、本当にそうだったらいいのにと強く思うハミィ。一方、時計塔に戻ってきたセイレーンは、バスドラからお前がキュアミューズではないのかと聞かれる。違うと答えるセイレーンだが、メフィストはセイレーンの心が揺るがないように再びマイナーランドのすばらしさを教え込もうと考える。町を行くセイレーンに出会ったハミィは、キュアミューズなのかと問いただす。しかしきっぱりと否定するセイレーン。と、居合わせた地元のボス猫にからまれてしまうハミィとセイレーン。慌てて逃げたセイレーンは持っていた風呂敷包みをその場に落としていく。
公園でセイレーンが落としていった風呂敷包みを広げるハミィと響、奏。中にはハミィとセイレーンの思い出の楽譜が入っていた。ハミィは響と奏にメイジャーランドで行われた幸せのメロディの歌い手コンテストの話をし始める――毎年のように歌姫に選ばれていたセイレーン。そんなセイレーンと仲のよかったハミィだが、互いにベストを尽くそうとそれぞれ別れて歌の練習をしていた。しかしハミィは手にしていたのはディーバという妖精から渡されたコンテストの課題曲とは異なる楽譜だった。そのことに気づいたセイレーンはハミィに本当の楽譜を渡してあげる。
歌い手コンテストの当日、緊張するハミィだったが、セイレーンの励ましが心の支えとなり、見事課題の歌を歌い上げるハミィ。ハミィはそのコンテストで見事幸せのメロディの歌い手に選ばれ、それをきっかけにハミィとセイレーンは距離が離れていくのだった――話し終えたハミィの元に現れるセイレーン。今では正しい楽譜をあげたことを後悔しているとひどい事を言うセイレーンだったが、ハミィはそんなセイレーンにも、コンテストでうまく歌えたのは小さい頃から励ましてくれたセイレーンのおかげだと言う。セイレーンとハミィはずっと変わらず親友だというハミィの言葉を聞いて心が揺れるセイレーン。
しかしメフィストによって悪のノイズを聞かされたセイレーンは、ハミィのせいでコンテストで自分が歌い手に選ばれなかったと思い込んでしまう。バスドラがハミィとセイレーンの思い出の楽譜をネガトーンにしてしまい、プリキュアに変身する響と奏。セイレーンはエレンの姿になると、ネガトーンとともにプリキュアを攻撃。するとキュアミューズが現れ、エレンの攻撃からメロディとリズムを守る。助けられたメロディとリズムの決め技でネガトーンを倒し、無事音符を手に入れるハミィ。心を開きかけたセイレーンが再び悪い心となってしまったことにショックを隠せないハミィだった。

(C)ABC・東映アニメーション