スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 12 話
リンリーン♪キュアミューズのこと教えてニャ!
脚本:大野敏哉  演出:田中裕太 作画:高橋晃 美術:戸杉奈津子
2011/05/01放送
ピンチを救ってくれた黒い仮面の少女について、あれこれと考える響と奏。プリキュアならばなんで正体を隠すのか、味方じゃないとはどういう意味なのか、と謎は深まるばかり。ミューズとはどんな意味なのかと音吉に聞くと、『音楽の女神』だと答える音吉。キュアミューズの存在を知らなかったハミィは、メイジャーランドにいるアフロディテに聞いてみるが、アフロディテもまた何も知らない様子。しかし現れたキュアミューズについて詳しく教えるハミィの言葉を聞いて、アフロディテはなにか思い当たることがあるようなそぶりを見せるのだった。
その頃、バスドラはセイレーンがキュアミューズではないかとメフィストに報告していた。メフィストもミューズという名前になにかひっかかる様子。一方、ハミィはキュアミューズのことをセイレーンに聞きに行くが、セイレーンは見当たらない。いろいろ聞きまわっても結局キュアミューズの正体がわからないハミィ。響と奏は自分たちでキュアミューズを探そうと周囲の人に目を向ける。響が困ったときに、いつも助けてくれる仲良しの和音。スイーツ部の部長として正義感も強くみんなの信頼の厚い聖歌。しかしなかなか本人には聞けない響と奏。でもキュアミューズの目を思い出す二人は、どこかであの目を見たことがある、と思うのだった。
バスドラはセイレーンを裏切り者と決め付け、行方を探していた。しかしセイレーンは見当たらない。同じくセイレーンを探していたハミィは、バリトン、ファルセットと出会い、セイレーンがもしかしたらキュアミューズではないかと聞かされる。するとその時、近くにあった車に音符を見つける一同。奪い合う中で、バスドラが音符をネガトーンにしてしまう。やってきた響と奏は、クラクションで悲しい音色を奏でる車ネガトーンを見てプリキュアに変身。ネガトーンにベルティエの技で対抗するメロディとリズムだが、投げかけた光の輪がネガトーンにはじかれてしまう。
そんな中、再び現われたキュアミューズ。突進してくるネガトーンをはじき返すと、メロディとリズムにドドリーの声を通じてベルティエの使い方を教える。教えられるがままにベルティエを二つに分けると、両手でベルティエをベルのように鳴らし、そこからあふれ出た音符をネガトーンに投げつける。見事ネガトーンは倒れ、元の車に戻ると同時にハミィは音符を手に入れた。そのまま去ろうとするキュアミューズを呼び止めるメロディとリズム。しかしまだ仲間にはなれないと言い残して去ろうとするキュアミューズ。その背にバスドラが「セイレーン」と声をかけるのを見たメロディとリズムは信じられない気持ちでいっぱいだった。

(C)ABC・東映アニメーション