スイートプリキュア♪

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スイートプリキュア♪各話あらすじ

あらすじ一覧
第 10 話
ウッホッホー!響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪
脚本:大野敏哉  演出:畑野森生 作画:ポール・アンニョヌエボ/フランシス・カネダ 美術:佐藤千恵
2011/04/17放送
響も奏もベルティエを手に入れ、もうピアノの練習の必要はないと思う二人。そんな響の様子を見て幼稚園での学芸会の合唱の指導を頼む団。しぶしぶ行く響だが、付き合いで一緒に行く奏は王子先輩も一緒と知り嬉しそう。しかし幼稚園では全然言うことを聞かないやんちゃな子供たちが、合唱の練習より遊ぶほうがいいと響と奏、王子を遊び相手にしてしまう。子供たちに合唱を教えるのなんて無理と思う響と奏。翌日の朝、幼稚園に向かう王子に危ないところを助けてもらうセイレーン。セイレーンは助けてくれた王子が気になり、後をつけて幼稚園へと向かう。
相変わらず合唱の練習に身が入らない子供たち。なんでもするから言うことを聞いて、という響の言葉に、ゴリラのマネをしてほしいという子供たち。響のゴリラダンスに盛り上がる子供たちは、団や王子、奏とともにみんなで楽しそうにゴリラダンスを始める。それからも、なかなか合唱の練習に身が入らない子供たちに、再びゴリラダンスで盛り上げる響。元気な声はそろってきた子供たちだったが、合唱のほうは相変わらず下手なまま。そんな時、奏太がオンチだと言うアコから、歌が下手だからと言って歌が嫌いなわけではないと話を聞く響と奏は、幼稚園の子供たちもそうなのだろうかと思うのだった。
学芸会の当日、子供たちは元気いっぱいに歌い上げた。発表が終わった後、子供たちは響と奏に、発表が終わっても歌を歌いたいと言う。子供たちは発表会のためでも、上手に歌うという目的のためでもなく、ただ歌うことを楽しんでいたのだった。響に音楽には目的などいらない、ということを伝えたかったという団。しかし、団は子供たちが歌を好きになったのも響と奏のおかげだという。そんな響と奏に、子供たちは手作りのゴリラ人形をプレゼントする。するとその人形に音符がついていたのを見て、バスドラがネガトーンにしてしまうのだった。
2体のゴリラ人形ネガトーンに決め技をはじかれるメロディとリズム。ベルティエを手にするメロディとリズムは、もしまた失敗したらという不安がよぎる。しかし、上手くできなくても思いっきり楽しむという子供たちの姿を思い出し、ベルティエで技を決めるメロディとリズム。ネガトーンを退け、元のゴリラ人形を手に入れるとともに、ハミィは音符を手に入れた。幼稚園の子供たちから音楽は目的のためではないことを教わった響と奏は、その帰り道、調べの館に向かうと、二人で楽しくピアノを弾くのだった。

(C)ABC・東映アニメーション