各話あらすじ
第 18 話
なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!!
2012/06/03放送
脚本:山田由香 演出:池田洋子/三塚雅人 作画:フランシス・カネダ/アリエス・ナリオ 美術:篝 ミキ
来週は体育祭、そこで誰がどの競技に出場するかをクラスで決めていました。でも、一番注目される女子リレーは、1組が陸上部ばかりを選手にするという話を聞いて誰もなりたがりません。そんなとき、選手に手をあげたのはなおでした。クラスで一番足の速いなおにみんなの期待が集まります。でも、なおはほかのメンバーは、みゆき、あかね、やよい、れいかにすると言い出しました。これにはみんなビックリ、それはみゆきたちが特に足が早いというわけでもないからです。しかも、やよいは走るのがとても苦手だったのでした。
なおがコーチになり、みんなで練習することになりました。やよいは自分がいたら勝てないと言いますが、なおは勝ち負けでなく一生懸命やることが重要だと説得します。そして何より、この5人で走りたいと言いました。こうして始まった練習で、やよいも少しずつ走るのが速くなり、ついに体育祭前日をむかえます。練習を通じてみんなの心もひとつになり、やよいもやる気になりました。でも、たまたまクラスメイトが自分の悪口を言っているのをやよいは聞いてしまいます。そのため、やよいの心は不安になってしまいました。
体育祭の日、ついにリレーが始まります。でも、そこへアカオーニが現れ、バッドエナジーを集め始めました。みゆきたちはプリキュアに変身、アカンベェに挑みます。アカンベェに苦戦するプリキュアを見て、弱いものが力を合わせてもダメだと悪口を言うアカオーニ。思わず自分のことを重ねてショックを受けるキュアピースですが、キュアマーチが反論します。みんなで力を合わせればできないことはない。その言葉の通り、力を合わせたプリキュアに敵はいません。プリキュアは逆転を開始、アカンベェを退けるのでした。
いよいよ女子リレーが始まりました。最初に走ったあかねは2番でみゆきにバトンをつなぎます。みゆきはれいかに、れいかはやよいにバトンをつなぎました。やよいはみんなに抜かれていきますが、最後まであきらめません。そのやよいの気持ちに応えるかのようにクラスメイトたちが声援を送ります。そしてやよいからアンカーのなおにバトンはつながれました。なおはスゴイ勢いでみんなを抜いていき、ついにトップに立ちます。でも、ゴール前で転んでしまいます。ゴールはしましたが、みんなに申し訳ない気持ちになって涙を流すなお。そんななおにみゆきたちは抱きつき、一緒に感動の涙を流すのでした。