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「SEIYA NIGHT -聖闘士星矢Ωワールドプレミア-」イベントレポート
2012.04.22
2012年3月30日深夜、「SEIYA NIGHT-聖闘士星矢Ωワールドプレミア-」が新宿バルト9にて開催されました。このイベントは世界中の星矢ファンの熱い声援に応えるため、世界各国(フランス、ブラジル、台湾)へのライブビューイングによる同時生中継を敢行。「聖闘士星矢」主題歌のステージや、「聖闘士星矢Ω」主題歌も初披露。
 
そして、テレビ未放送の第一話を「聖闘士星矢Ω」のスタッフ、キャストと共に鑑賞し、会場は勿論、全国、全世界のライブビューイング会場と一体となって盛り上がった熱い夜となりました!そのイベントの模様を徹底レポートします!
 
 
先ず、イベントが始まると同時に流れてきたのは聞き覚えのあるあの前奏…。「聖闘士星矢」主題歌・「ペガサス幻想(ファンタジー)」です!NoBさんの力強い歌声に会場の盛り上がりははじめから最高潮に!
更に、次は影山ヒロノブさんが登場し、「ソルジャードリーム」を熱唱!躍動感あふれるステージに大熱狂しました。

▲「ペガサス幻想」を歌うNoBさん

▲「ソルジャードリーム」を歌う影山ヒロノブさん
 
−世界中の聖闘士星矢ファンに一言、お願いします。
NoBさん(以下、NoB) : 物凄く、こういう場所に立たせてもらえて光栄です。
NoBです、どうぞよろしくお願いします!
 
影山ヒロノブさん(以下、影山) : ブラジルとかフランスも観てるんですよね?死ぬほど喜んでると思いますよ。NoBちゃんも僕もよくブラジルとかに歌いに行くんですけど、みんな「聖闘士星矢」死ぬほど好きです!
 
スタートからの主題歌の二連発で興奮覚めやらぬ会場に「聖闘士星矢Ω」キャスト陣の登場で更に大興奮!星矢役の古谷徹さんが「ただいま!」と言うと、会場から「おかえりー!」の声が返ってき、「伝説の聖闘士・星矢を再びやることになりました、伝説の声優・古谷徹です」と挨拶すると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

▲左から、龍峰役・柿原徹也さん、蒼摩役・小西克幸さん、星矢役・古谷徹さん、
光牙役・緑川光さん、ユナ役・雪野五月さん、エデン役・諏訪部順一さん

 
−「聖闘士星矢Ω」の制作経緯は?
若林豪プロデューサー(以下、若林) : 「聖闘士星矢Ω」には、原作の車田先生と、再びテレビ番組として送り出してくださるテレビ朝日と、我々製作会社の東映アニメーションとで、どうやって星矢をもう一回復活させようか、と3者で話し合いながら作ってきた企画です。その中で生まれてきたのが、このアニメオリジナル続編、という設定の「聖闘士星矢Ω」だと思っています。
 
−緑川さんは、人気作品の続編の主人公・光牙を演じられるますが、役を受けていかがでしたか?
緑川光さん(以下、緑川) : 最初インターネットでその情報を見て「今度そういうのやるんだ。いいなぁ、いいなぁ。」と思いました。でも叫びまくるような作品だから、「まぁないかな」と。でもオーディションで呼ばれて、栄斗、エデンと受けて。それで、「光牙をやってください」って言われて「こ、光牙ぁ!?」って(笑) 「それはない!」って思っていて。勿論オーディションはやりましたが、100%ないなと思っていた役に受かると、不思議なリアクションになるものですね。「(光牙役に)決まりました」と電話がかかってきて、「え、光牙…?いいの?」っていう(笑) そういう経験ってそうそうないので、すっごい嬉しいですね。
 
ここで、ワールドプレミアの為に、原作の車田正美先生からお手紙を頂き、緑川さんによる代読が行われました。
 
「聖闘士星矢」を愛してくれている全世界の皆さん、今日この時に集まってくれてありがとう。
今幼い頃に聖闘士星矢を見て育った若者たちの手で、まさしく、新世紀の星矢が始まろうとしています。我々はオメガという作品を通して、国と国が違っていてもこの時間を共有しているのです。
この喜びを胸に、さぁ、新しい星矢を一緒に楽しんで下さい。                     車田正美

次はいよいよ翌日・4月1日に放送される「聖闘士星矢Ω」第一話の試写会が始まります!
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