脚本:成田 良美
演出:門由 利子
作画:河野 宏之
美術:篝 ミキ
今日はノーブル学園のファミリーデー。1年生の家族が遊びにやって来る日です。久しぶりにお父さん、お母さん、妹のももかに会えるとあって、はるかは嬉しくて仕方ありません。でも、家族に会えて嬉しがるはるかと反対に、何故かももかはご機嫌ななめでした。
はるかが何をしても不機嫌そうに笑ってくれないももか。そればかりか、みなみが渡そうとしたジュースをはねのけてしまいます。自分ではなく、大切な友だちに失礼なことをしたと叱るはるか。すると、ももかは泣きながら、どこかへと走っていってしまいました。
自分たちは会えなくて寂しかったのに、楽しそうにしているはるかを見て、ももかはどうすればいいかわからなくなってあんなことをしただけでした。でも、ようやくお互いの気持ちに気付き、はるかとももかは仲直りします。しかし、そこへシャットが現れました。
お父さん、お母さん、ももかたちを絶望の檻に閉じ込めてゼツボーグを生み出すシャット。でも、キュアフローラの活躍でゼツボーグは浄化され、みんなは無事に助け出されました。最後に、ももかがプレゼントしてくれたティアラをつけて、バレエを踊るはるか。その姿を見て、はるかたち家族の絆はより一層深まるのでした。