スタッフ&キャスト
主題歌
ケータイ電話
掲示板
次週予告
キャラクター紹介
あらすじ
 
 
第 39 話 『 珍獣ミミンガ大騒動!? 』 2006/11/12
脚本 清水東  演出 矢部秋則    作画 奥山美佳    美術 井芹達朗 
トネリコの森に、珍獣『ミミンガ』が現れた!? それはネッシーや雪男、ツチノコのような幻の野生生物で、古くから伝説として伝わっていたとか…。漫才の練習をしようと森に入り、それを偶然見つけてしまった健太と宮迫。彼らの証言で、何と一気に噂が広まってしまった!! それに激しく動揺する咲と舞。何故ならそのミミンガとは、他ならぬチョッピとフラッピの事だったからである。しかもその噂は、半日も経たないうちに街中に伝わってしまったばかりか、民俗学の元老学者『柳田国吉』が伝説を証言したこともあり、たちまち捕獲隊が組織されることに…!!
柳田老人の話をロクに聞かず、街の名物にしようか、町内会長に伝えて対策を立てようかと、瞬く間に巻き起こるミミンガブーム。それは咲のパンパカパンも例外ではなく、さっそくミミンガをあしらったコロネパンが考え出されてしまう。早くどうにかしないと、このままではブームが加熱するばかり。そこで舞は、あるアイデアを考え出した。一方、健太たちは、町内会の人たちを引き連れてミミンガ探しを開始。その様子を目の当たりにした咲は、舞が用意したという『例のモノ』で誤解を解こうとするものの、すっかりタイミングを見失っていて…。
トネリコの森へとやって来て、この騒動を知ったキントレスキー。彼は咲と舞を発見すると、人々に向って突然叫んだ。「ミミンガがいたぞーっっ!!」。焦った咲たちは、人々に発見される前にチョッピとフラッピを連れて逃走。そのまま、キントレスキーが作り出した異空間へと落とされてしまう。彼の目的は、今ここでプリキュアを倒すことではない。彼女たちはまだまだ未熟。倒すには値しない。いずれ自分に見合うだけの力をつけた時に倒してこそ、本当の勝利だと考えているのだ。そのため、せっかく捕らえたチョッピとフラッピを解放し、戦いの中で咲たちを鍛えようとする。
キントレスキーの異空間で開始されたバトル。相手はキントレスキーと、トレーニング機器が合体したウザイナーだ。だが咲と舞は、それらをことごとく撃破。再び森へと戻って来る。そこで彼女たちは、舞が用意した人形を使い、「実は人形劇の練習をしていた。それをミミンガと勘違いされてしまった」と説明。町内会の人々に頭を下げ、どうにか事態を収拾した。幸いにも、柳田老人が「だから最初から、民話の中の生き物だと言い続けていたでしょう」と、大人たちが話を聞かなかったことを戒めてくれたため、大目玉を食らうこともなく済むのだった。