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ついにドーナツ国王を見つけたのぞみたちは、キュアモからローズパクトへと移します。でもドーナツ国王はぜんぜん目覚めようとはしません。そこでのぞみたちは以前にショットした布団をドーナツ国王にかけてあげます。そんな時、かれんのもとに生徒会の人たちが目安箱を持って来ました。実はかれんは生徒たちから色々な意見を聞こうと考えて、目安箱を作ったのです。さっそく意見を書いた手紙に目を通したかれんは、図書室に推理小説を増やしたり、渡り廊下をキレイにしたり、中庭に新しく花壇を作るなど、みんなの意見で学校をより良くしていきました。 |
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ある日、メルポのところに、かれんへの手紙が来ました。さっそくシロップはかれんに手紙を届けようとサンクルミエール学園へとやって来ます。でもその途中でおタカさんと出会って、シロップはお手伝いをすることになりました。そしてお手伝いのご褒美にもらったホットケーキを美味しく食べているシロップは、偶然かれんに見つけられます。シロップから手紙を渡されたかれんがその中身を見てみると、美術部の部室から生徒たちの作品が消えているという内容でした。目安箱に入れたはずの手紙が何故メルポのもとに届いたのか？それを調べようと、かれんはシロップと一緒に美術部の部室に向かいました。 |
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美術部の部室へと行ってみると、そこには生徒たちの作品を盗んでいるブンビーがいました。ブンビーは生徒たちの作品が価値のあるものだと思って盗んでいたのですが、リストに載っているような有名な作品でないとわかると、今度はローズパクトを奪おうとかれんを襲ってきました。かれんはキュアアクアに変身して戦いますが、たった一人でブンビーとホシイナーを相手にして苦戦します。シロップはたった一人で戦うアクアに逃げるように言いましたが、アクアは手紙がメルポを通じて自分に届いたのは、自分に事件を解決してほしいからだとガンバります。それにアクアは一人ではありません！ |
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そう、のぞみたちも駆けつけて、5人のプリキュアがホシイナーに戦いを挑みます。そしてアクアの新必殺技「プリキュアサファイアアロー」が炸裂して、ホシイナーは倒され、ブンビーはいつものように捨て台詞を残して逃げていきました。こうしてまた一つ、学園の問題を解決したかれん。さらにシロップを「甘井シロー」としておタカさんのお手伝いに紹介、お昼のカフェテリアの混雑を減らし、メニューを増やすのでした。そんなかれんに生徒たちから感謝の手紙がいっぱい届きます。その中に、のぞみたちからの手紙もあって、かれんは自分がみんなの役に立っていることを感じて嬉しくなるのでした。 |
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