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  • 第 35 話 ブンビー衝撃発言! 2008/10/12
  • 脚本:
  • 村山 功
  • 演出:
  • 小村敏明/黒田成美
  • 作画:
  • 飯飼一幸
  • 美術:
  • 井芹達朗
ナッツハウスで、将来の夢である学校の先生を目指し、のぞみは一人で勉強をしています。でも、ほかのみんなも、それぞれ自分の夢に向かってガンバっているので、最近はナッツハウスに全員集合することがありません。のぞみはそのことをとても寂しく感じていました。そこで外へ出て、気持ちを切り替えてまた勉強を始めます。でも近くから変な声が聞こえてきました。しかし、声のほうには誰もいません。不思議に思うのぞみ。実は声の主は、エターナルを辞めて、転職を考えていたブンビーでした。ブンビーは悩んでいるのぞみを見て、ここはじっくり作戦を考えようと、ほかのみんなのところにも向かいます。
パルミンをショットするのに偶然、町で出会ったりんとうらら。二人とも将来の夢に向かってガンバっていましたが、なかなか上手くいかずに悩んでいました。そこで二人は、こんなときこそナッツハウスに行こうと考えます。それは参考書を買いに本屋に行った、こまちとかれんも同じ気持ちでした。そして、そんなみんなの気持ちを理解して、おやつをいっぱい買い物するくるみ。こうして誰に相談することなく、ナッツハウスに集まるみんな。でも、そこに待っていたのはブンビーでした。ブンビーは戦いに来たのではなく、みんなに衝撃の発言をすると言うのですが…
ブンビーの衝撃発言とは、「プリキュアのリーダーになってやる!」でした。あまりの突拍子もない、その発言に目が点になるみんな。しかし、そんなブンビーの身勝手な発言を許せるわけもありません。キッパリとみんなはブンビーの申し出を断ります。するとブンビーは、いつものようにホシイナーを使って戦いを挑んできました。そこでみんなはプリキュアに変身して、ホシイナーを迎え撃ちますが、プリキュアたちのことを調べつくしたブンビーはとても強くて、プリキュア5とミルキィローズは動きを封じられてしまいます。そして余裕の表情でブンビーは、自分をプリキュアのリーダーとして認めろと迫りました。
そんなブンビーの勝手な発言にキュアドリームは、自分たちはみんなで助けあってガンバっていくのだと言い返すと、いましめを外して反撃に転じます。ココとナッツの力を借りたプリキュア5とミルキィローズの底力に圧倒され、ブンビーもいつものように逃げ去っていきました。こうして戦いも終わって、みんなはナッツハウスで全員集合してゆっくりとします。そしてみんなは久しぶりにお互いのことを話し合うのでした。その“和気あいあい”とした雰囲気に、将来の夢が思うようにいかなくて悩んでいたみんなの気持ちも、いやされていくのです。
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