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  • 第 32 話 小さな小さな大冒険! 2008/09/21
  • 脚本:
  • 清水 東
  • 演出:
  • 矢部秋則
  • 作画:
  • 宮本絵美子
  • 美術:
  • 井芹達朗
ナッツハウスの掃除をするのぞみたちの前に、高原で出会ったイケメン青年・百井京介がふたたび現われました。聞けば百井は、近所にショーをするために来たマジシャンだといいます。それを聞いたのぞみたちは、百井にそのマジックを見せてくれるよう頼みました。百井は練習のつもりでいいならと、ローズパクトにそっくりな小箱を取り出します。そして百井はマジックを始めますが、その途中でトイレに行ってしまいました。でもマジックがどうなるのか気になったのぞみは、思わず小箱のふたを開けてしまいます。すると突然、まぶしい光がみんなを包んでいきました…
のぞみたちが目を開けると、そこはすべてのものが巨大になった世界。いえ、のぞみたちがとても小さくなった世界だったのです。自分たちのことを気づいてもらおうとのぞみたちは必死に声をかけますが、小さくなってしまったため、その声は百井やココ、ナッツには届きません。そればかりか、みんなを探すために飛び立ったシロップの羽ばたきで、のぞみたちはナッツハウスから遠く離れた場所へと飛ばされてしまいました。ひとまずナッツハウスに戻ろうとするのぞみたちでしたが、途中でアヒルや猫に子犬といった普段は小さいはずの動物たちに出会って、大変な目にあってしまいます。
ようやくナッツハウスの近くまで戻ってきたのぞみたちの前に、たくさんのアリ型ホシイナーが現れます。みんなはプリキュアに変身しますが、その大きさは小さいままでした。しかもアリ型ホシイナーは倒しても次々に現れて、そのあまりの数にみんなは大ピンチ。プリキュアとミルキィローズはアリ型ホシイナーに次々に捕まってしまいます。小さくなったのは自分が小箱を開けてしまったためだと思ったキュアドリームは、アリの好物の甘いアメ玉を持って、一人でホシイナーをおびき寄せてみんなの危機を救いました。でもそのために、ドリームはたった一人でアリ型ホシイナーに囲まれてしまったのです。
しかしそんなドリームを救おうと、ほかのプリキュアとローズが力を合わせて戦いました。その見事な必殺技の連携で、ついにアリ型ホシイナーはもとのアリの姿へと戻っていきます。そしてのぞみたちも、シロップが偶然、小箱を開けたことで元の大きさに戻ることができました。事件は解決しましたが、この不思議な体験を疑問に思うのぞみ。すべてはローズパクトを持っている者を探して、それを没収しようと考えた百井こと、エターナルのムカーディアの作戦だったのですが、百井がエターナルのムカーディアだということはプリキュアたちはまだ誰も知らなかったのです。
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