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銀色のオリンシス
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第 8 話 涙色の決意 >>各話のあらすじ一覧に戻る
脚本:竹田裕一郎   演出:新田義方   作画監督:工藤柾輝   美術監督:三宅正人
  治療中のテアに代わり、セレナがズィルバーに乗り込んで挑んだバトル。その強すぎる戦いぶりはレジスタンスのメンバーを活気付かせ、続々と賛同者を集めていった。10年はかかるかと思われていた大部隊の編成も、この一戦で見事に実現。ガーデナーを月から運んでくる『空への扉』の破壊作戦を、すぐにでも実行できる状況になった。そんな中でセレナは揺れていた。トキトに対する気持ちが高まる一方で、仲間のジンの身を案じていたのである。相変わらず、セレナに猛烈なアプローチをするジン。そんな彼の『運命』を知るセレナは、不安だけを募らせる。だが彼女のそんな想いなど関係なく、トキトたちはレジスタンス参加を本格的に決定。『悲劇』に向かい、まっすぐに運命を突き進んでいった。

  「ねえズィルバー…どうして私を乗せてくれないの!?」…自分もテアやセレナのようにトキトを支えたい…苦悩するミスズ。しかし彼女の想いが届くはずもなく、一同は再びバトルに突入してしまう。空への扉に侵攻する途中、ボルフとガーデナー軍団に待ち伏せされてしまったのだ!! 未来を知るセレナは、ジンがこの戦いで命を落とすのを阻止しようと、彼を気絶させてズィルバーで出撃。これまで未来を変えないようにしていたが、ジンを救うために運命を変えようとする。しかし、未来は変わらなかった…。遅れて出撃したジンが、セレナを護るために犠牲になってしまったのである。未来は変えられない。それを認めたセレナは、自分の為すべき事を遂行するのだと決意。私は未来から来た…と、トキトに打ち明けた…。






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