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銀色のオリンシス
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OUTLINE

第 3 話 黒色の来訪者 >>各話のあらすじ一覧に戻る
脚本:竹田裕一郎   演出:神原敏昭   作画監督:桜井木の実   美術監督:倉田憲一
  成り行きでテアを旅の仲間に加えたものの、彼女の素性は依然不明のままだった。それどころか、コミュニケーションを取れば取るほど、彼女のミステリアスな部分はさらに深まっていく…。月を見上げ、理由も分からず涙を流す姿。どこか月が懐かしいという言動。力自慢のミスズを、軽々と投げ飛ばす腕力。たった一晩で、傷跡もなく完全回復してしまう治癒能力。何より、ズィルバーとシンクロする不思議な力…。果たして彼女は、月の人間なのか? オリンシス現象でどこかの時間軸から飛ばされてきた存在なのだろうか…? そんな中、ブライアンは、彼女が発する名前にまたもや首をかしげていた。「コウイチ…まさかな」。そう、まるで『コウイチ』という名に心当たりがあるかのように…。

  ソルトタウンへと向かっていたトキトたちに、ガーデナーの大群がまたもや襲い掛かった!! 迎撃に出る仲間たち。その中でトキトは、まだ自分の事を『コウイチ』だと思っているテアに、自分はコウイチではないときっぱりと言い放つ。だが彼女にとってトキトは自分にとってのコウイチでしかない。別人だと認識しつつ、彼を『私のコウイチ』として受け入れるのだった。そんな彼らの前に、謎の黒いズィルバー…『シュヴァルツ』が現れた!! 操縦者は、トキトがテアと会うきっかけとなった美女『セレナ』。彼女は、ズィルバーが受けたダメージがテアにフィードバックされると聞いて戦えずにいたトキトをサポート。ガーデナー軍団の撃退にひと役買う。そして一同に、すべてが待っているという南に行くよう提案するのだった。






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