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銀色のオリンシス
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第 10 話 鉛色の軌道 >>各話のあらすじ一覧に戻る
脚本:竹田裕一郎   演出:高橋滋春   作画監督:小林ゆかり 小田裕康   美術監督:三宅正人
  バラバラになった仲間たちの心…。トキトとテアはすべての決着をつけるべく軌道エレベータへと向かい、その様子を目撃したミスズも、トキトを追って夜闇に飛び出す。何も告げられず、取り残されたヨウスケ・アイリ・ブライアンは、レジスタンスに残留することを強要されながら、「このまま放ってはおけない!!」と、さらに彼女の後を追うのだった。ジンの死と、セレナの裏切りにも等しい行為…。もはや元の関係を修復することはできないのだろうか…。そんな中、ミスズはボルフと出逢い、思わぬ決断を下す。トキトを奪ったテアが憎い…。彼女は、ブライアンに裏切られたからと、彼に復讐を誓うボルフに共感。共に、トキトとテアが向かった月を目指すことにする。追いすがるヨウスケたちを振り払いながら…。

  その頃、軌道エレベータを守護するガーデナーを振り払ったトキトとテアは、ようやく内部への侵入を果たしていた。このままいけば、二人は宇宙空間に出ることができる…。だが軌道エレベータ内にもガーデナーが!! 一方、ボルフと共に月に到着していたミスズは、トキトと同じ顔を持つ執政官と相対していた。この人物がコウイチ…。改めて意識するミスズ。彼はテアを選んだトキトとは違い、自分をすんなりと受け入れてくれた。そして必要としてくれる…。執政官…いや、コウイチからの口付けを拒否しなかったミスズは、彼の誘いに心を揺るがせた。「キミだけのトキトだよ…」。この一言で求めていたパートナーを得た執政官は、ボルフを見捨て、いよいよ金色に輝くゴルトで出撃する…!! 同じ頃、宇宙空間へと飛び出したトキトたちは、そこで謎の艦隊に包囲されていて…!?






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