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フランシスの事が頭から離れないナージャ。そんな時、吟遊 詩人ラファエルが一座に帰ってきた。しかし、彼に思いを寄せるシルヴィーは彼の過去を知るが故に、自分の想いが迷惑になるのでは、と彼を避けてしまう。 |
そんなシルヴィーの様子に気付いたナージャは、シルヴィーの想い人がラファエルである事を知る。ラファエルが側に居るのに想いを伝えようとしないシルヴィーに、ナージャは疑問を抱く。 |
一向に態度を変えないシルヴィーに「好きなら何故何も言わないの?」と問いただすナージャ。しかし、ナージャのフランシスへの想いに気付いていたシルヴィーに、「フランシスのことを好きでも必ず想いが叶うとは限らない」と切り返されてしまう。最初は想いを否定するナージャだったが、なぜか涙が止まらない。ナージャはフランシスへの想いを改めて確認する。 |
ラファエルの悲しい過去をシルヴィーに聞かされてもなお彼女の想いを叶えようとするナージャ。ナージャに後押しさ れたシルヴィーは、歌によってラファエルと心を通わせ合う。その後ラファエルは再び旅立ってしまったが、またどこかで出会えると言うシルヴィー。「また会えるよね、フランシス・・・」ナージャの心にも希望が湧いてくるのであった。 |