明日のナージャあらすじ
第 50 話 2004/01/25 放送
新たなる運命の扉
 脚 本
 演 出
作画監督
美術監督
金春 智子
五十嵐 卓哉
河野 宏之
ゆきゆきえ/いでともこ
ヘルマンの悪巧みを暴き、ようやく『本物のナージャ』としてプレミンジャー公爵家に迎えられたナージャ。しかしプレミンジャー公爵はナージャとコレットの対面を許さない。それどころか、唯一の後継ぎであるナージャを『立派な貴族』に教育するために、スイスの寄宿学校に入学させようと考えていたのだ。
コレットとの対面を断られたナージャは、自分でコレットを探す、と屋敷を飛び出そうとするが、部屋に閉じ込められてしまう。窓からの脱出を試みるナージャだったが、そこで、プレミンジャー公爵の横暴に反発し、ナージャを探しに来たコレットを見つける。コレットの居る部屋の窓に飛び込むナージャ!それに気付いたコレットもナージャに駆け寄り、遂に母娘の対面が果たされた!!
離れていた時間を埋めるようにコレットと過すナージャ。 そんなナージャの元を、ある晩キースとフランシスが訪れた。キースは黒バラが闇へと消えたように、ほとぼりが冷めるまでしばらく身を隠し、フランシスはキースが戻ってくるまで傾いてしまったハーコート家を立て直すため頑張るのだという。それぞれの新たな道を歩き出した二人。そしてナージャの心にも、ある決意が浮かんでいた・・・。
母親を探す旅をして、様々な人々に出会ったナージャは、 人にはそれぞれの幸せの形があることを知った。新世紀を生きる女の子として、ナージャが選んだ道・・・それは、 貴族にはならず、ダンデライオン一座の踊り子として世界を旅することだった!新たなる運命の扉に向かってナージャは走り出す。輝く明日の、希望を信じて・・・!!