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ロンドンで初舞台に向け宣伝にいそしむ団員達。からくり自動車ではナージャとリタが公演用のビラを刷っていた。 そこへハービーと名乗る新聞記者がやって来た。彼は、昨晩の黒バラのスクープを酒を飲んで逃したことから担当を外され、代わりに一座の取材を命じられたのだった。 |
そんな中、からくり自動車に怪しげな東洋人が近づき、運転席に乗り込むと、ふとした拍子に車が動き始めたからさぁ大変!リタとクリーム、ショコラを乗せたまま車はロンドンの町を大暴走を始めたのだ。 |
それに気付いたナージャは追いかけるのだが、追いつくどころか見知らぬ老婦人にぶつかってしまった。実はその老 婦人こそナージャの乳母のエドナだったのだ!そんなことはつゆしらず車はなおも暴走を続けている。 |
それをスクープだと大喜びするハービーも、リタたちを心配するナージャに怒られると、救助に参加。しかし、空しく車はテムズ川へまっしぐら!!・・・とそこへ間一髪団長が現われ、ご自慢の怪力で自動車を止めることが出来た。その後、そのケンノスケという日本人は団長に気に入られ、一座の仲間に入るのであった。 |