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パリで公演を続ける一座。そこへ新聞記者ハービーとその弟TJが、ナージャを訪ねてやって来る。二人はナージャをヴァンヴの蚤の市に誘いに来たのだが、結局、一座揃って市場に行くことになった。 |
市場でたまたま出会ったフェルナンドと共に万屋を見てまわるナージャ。壊れた時計を大切にしている店主を笑ったフ ェルナンドを思わずひっぱたき、店主に気に入られるナージャ。 |
そんなことから、お店の中の好きなものをプレゼントしてもらう事になったナージャはそこで母親の形見のブローチに似たオルゴールを見つける。蓋を開けると、何とオルゴールはフランシスとの想い出の曲を奏で始めた! |
そのオルゴールはナージャの母親にとっても、夫と初めて踊った曲を奏でる想い出の品だった。そうとは知らないナージャに何かを感じた万屋の店主はナージャにオルゴールを譲る。知らぬ間に母親にまた一歩近付いたナージャだっ た。 |