2008/08/24予定
第 45 話  「宿題革命の星!ぼくたちの親子ウォーズ!!」
脚本:田中仁 演出:佐々木憲世 作画:佐久間信一 美術:石田勝則
夏休みの最後の日。何も宿題をしていないカイトは、パニックになり大騒ぎしている。助けを求められたガウディは、「人間の宿題は人間で」と言って突き放した。 その頃、大介のお母さん、キリコは学校に怒っていた。最近、大介の成績は下がったのはクラスメイトと遊んでいるせいではないかと思っているのだ。PTA会長でもあるキリコは、萌黄先生や校長先生を責めていた。その結果、子供達は夏休みの宿題の成績により能力別でクラス替えをさせることになってしまった。
キリコの会話を聞いた大介は皆にそのことを電話で知らせる。子供達の悩みは宿題とクラス替えだけではなかった。萌黄先生達が作った「宿題Gメン」にも頭を痛めている。Gメンは宿題に協力する人を逮捕したり、宿題を写そうとする子供を見つけ出したり。カイト、ミズキ、他の4年2組の子供はGメンに追い詰められていた。 萌黄先生の宿題Gメン、権力をふるうキリコ。カイトたちをかわいそうに思ったガウディたちは元締めに「ご隠居として何とかできないか」と頼んだが、大介のパパは大神グループの社長で街の権力者。ご隠居さえキリコを止められない。 しかし、ミズキにはアイディアがあった。4年2組全員で協力し合えば終わっていない宿題もGメン問題も解決できるはずだ。マイハム組もそれに協力、子供たちはGメンが探さない学校に集合した。そこでは勉強の得意な子供が指導し、一気に宿題を終わらせようとしていた。しかし、キリコの耳にその情報が入ってしまう。キリコが宿題Gメンや他の親たち、それに署長やご隠居までを集め、学校へ向かった。4年2組対キリコと彼女が集めた大人たちの間で戦争が始まろうとしている。マイハム組、カイト、ミズキはクラスを守るためにいくつもの防衛ラインを設置する。右手にメガフォンを持っているキリコはすでに最初の防衛ラインである学校の門の前に立っている。 子供たち&マイハム組対大人たちの戦いは、どんな展開をみせるのか?! カイトとミズキ、そして4年2組の子供たちは、宿題を終わらせることができるのだろうか?!







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