2008/08/10予定
第 43 話  「寿司の黒星!落第マイスター最後のリベンジ!!」
脚本:山田隆司 演出:小川孝治 作画:小松こずえ 美術:杦浦正一郎
マイハム組が親しみを感じている流れ板のミツルは、マイスター試験の落第生。ガウディ達には愛されているが、気まぐれな元締めにいつも苦しめられている。しかし、今回マイスター試験に挑むミツルは長い修行を重ね、寿司マイスターの試験のために準備を整えていた。彼の得意技は「読心術」。相手の心を読み、食べたい寿司を出す。山の中で仙人のような生活をして心を磨き、寿司を握り続けた。ひまわりメッセに戻ったミツルは超ハムとなり、握るスピードと読心術の正確さを上げていた。
ミツルが戻ったことを喜ぶマイハム組のために握った寿司は最高だ。しかし、マイスター試験は簡単ではない。緊張するミツルに、マイハム組はある作戦を授けていた。それは、元締めの頭の中を読むこと。「ご隠居を観察すればいい」と、ミツルにアドバイスするガウディたち。ミツルは、グランドマイスターが人間になれるという秘密を知って衝撃を受ける。秘密を教えてくれたマイハム組にミツルは感謝した。実は、今度のマイスター試験を最後と決めていた。そんなミツルは、マイハム組に「最高の食材を集めて欲しい」と頼んだのだった。 マイハム組は、元締めに内緒でミツルの依頼を引き受ける。ガウディ、アレックとスティーブは魚を取りに行く。ジーン、シルビーとミツルはご隠居を観察し、試験に備えた。ミツルを合格させる作戦は、順調に進んだかに見えた。しかし、最上の卵焼きを作るための烏骨鶏(ウコッケイ)の卵がまだ手に入っていなかった。 いよいよ、ミツルにとっての最後のマイスター試験が始まった。 ガウディたちはミツルのために烏骨鶏(ウコッケイ)の卵を用意することができるのか?! ミツルは、ご隠居の心を読み、マイスター試験に合格することができるのだろうか?!







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