ゲゲゲの鬼太郎
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ゲゲゲの鬼太郎
各話あらすじ

第 18 話  『古城に光る黒い眼』 2007/08/05

脚本: 三条 陸   演出: 中尾 幸彦   作画監督: 八島 善孝   美術監督: 白井 走
鬼太郎はアリア・ブレスタインという大富豪に招かれ、ネコ娘とねずみ男を連れてドイツに来ていた。今回は目玉おやじが夏風邪をこじらせて同行できなかったので、代わりに幽霊族に代々伝わるお守りの霊界符を持たされていた。彼女の城では夜な夜な怪奇現象が起こり親兄弟も出て行ってしまっていた。アリアは芸術家だった祖父の残したこの城を守りたいがために、今までにも国内外から何人もの悪魔払いや心霊研究家を呼び寄せたのだが、みんな姿を消してしまったというのだ。事情を話している時、急にアリアが鬼太郎を窓から突き落とした!



危ういところで難を逃れた鬼太郎だったが、アリアはその行為を覚えていないという。そして鬼太郎とネコ娘も何者かに操られたような行動を取ってしまう。食堂に集まり、ねずみ男のいれたお茶を飲みながら、鬼太郎は念力ではなく物に取り付く妖怪の仕業なら妖怪アンテナに感知されないくらいの小さな妖力ですむかもしれないと考え付く。そしてそんな妖怪は西洋ではなく日本にいたと思い至るが、身体がしびれて動けなくなっていた。目目連がねずみ男の身体を乗っ取って毒を飲ませていたのだ。3人は目目連に操られ、井戸に落とされてしまう。



目目連はアリアの呼び寄せた霊力の高い人間を襲っては自分を強化していた。この城にいるかぎり自分は無敵だと驕り高ぶる目目連に、空に浮かぶ謎の巨大な目が忠告する。鬼太郎は左手に体内の毒を集め、右手だけで井戸を脱出していたのだ。身体を分裂させ、彫刻に取り付いて襲いかかる目目連。鬼太郎の腕に取り付くが、月の光によって夜の闇を払う光を放つ霊界符の効果に、目目連は逃げ出した。目目連は影のあるところにしか移動できないことに気付いた鬼太郎は、霊界符の光を使って目目連を追い詰め、銀のコップに閉じ込めることができた。



その時、空に巨大な目があらわれた。その強大な力に鬼太郎は身動きできない。巨大な目は自らを西洋妖怪の大統領的な存在だと語り、目目連を一瞬で始末すると、近いうちに日本の妖怪を絶滅させに行くと言い残して去っていった。とりあえず城は救われた。帰国した鬼太郎は、古今により、巨大な目の正体がバックベアードというすさまじい力を持った妖怪だということを知る。今回は向こうに戦う気がなかったから助かったようなもので、運が良かったと語る目玉おやじに、鬼太郎は離れていても自分を助けてくれたその思いに、感謝するのだった。


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