ゲゲゲの鬼太郎
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ゲゲゲの鬼太郎
各話あらすじ

第 11 話  『おばけ漫才』 2007/06/10

脚本: 吉田 玲子   演出: 中尾 幸彦   作画監督: 八島 善孝   美術監督: 清水 哲弘
目玉おやじは最近、田中太郎と山田太郎が組んだタロウズという漫才コンビのギャグにはまっていた。が、鬼太郎には全然面白いと思えない。実際、タロウズは商店街のイベントでも全然うけず、事務所で怒られ、全日本お笑いグランプリで優勝してブレイクした後輩のジロウズに馬鹿にされ、わびしい生活を送っていた。一方、妖怪横丁で久々の興行をうっていた白山坊は、出し物が昔と変わらないので全然うけずに困っていた。その様子を客席で見ていたねずみ男は、漫才師の生霊を出すというアイデアを思いついて、白山坊にもちかける。



公園で練習していたタロウズは、子供たちにも駄目だしされてしまい、こんなことでは全日本お笑いグランプリで優勝するなんてとても無理だと落ち込んでいた。そこにねずみ男があらわれ、夢をかなえてやると言って稲荷神社につれていく。そこでタロウズは白山坊と、全日本お笑いグランプリで優勝して売れっ子になることと引き換えに、魂を渡すことを約束して、指切りを交わした。タロウズの小指には指切りの証として赤い輪の印がきざまれる。そして、白山坊の妖力によって観客は大受け、タロウズは全日本お笑いグランプリで優勝した。



すっかり売れっ子になったタロウズ。バイト中に偶然、タロウズの指に妖怪の指きりの痕があるのを見たネコ娘は、二人がねずみ男の運転する車で稲荷神社へ連れて行かれるのを見て、鬼太郎と一緒に後を追う。魂を抜かれようとするタロウズを助ける鬼太郎だが、白山坊の契約は正当なものだった。タロウズのファンの目玉おやじは、タロウズは白山坊の妖力の助けがなくても面白いと主張し、妖怪たちの前で漫才をして笑わせれば契約を無効にしてくれと頼む。どっちに転んでも、客は入って興行は儲かると計算した白山坊は、その申し出を受ける。



満場の妖怪たちの前で漫才を始めるタロウズだったが、全然面白くなく、場内が凍りつく中でひとり目玉おやじだけがうけていた。魂を抜かれかけて、あせって駄洒落を言いまくるタロウズだが、やはり全くうけない。とうとう二人は言い争いを始め、けんかになってしまう。どつき合いを始めたタロウズに、大受けする場内。白山坊は約束どおり契約を解除して、二人は魂を取られることを免れるが、かわりにこれからも出演することを約束してしまう。あきれる鬼太郎をよそに、目玉おやじは、これからは生でタロウズが見られると喜ぶのだった。


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