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第 4 話

香港九龍財宝殺人事件 ファイル4

2014/04/26放送

  • 脚本:冨岡淳広
  • 演出:今村隆寛
  • 作画:袴田裕二
  • 美術:市岡茉衣

美雪、佐木、リー、瀧川、佐久間、キムをホテルのパーティー会場に集めたはじめは「チャンとシン、アイビーを殺した真犯人、毒龍はこの中にいる!」と言い放つ。20年前に部下のチャン、シン、アイビーの裏切りによって殺害された九龍皇帝と呼ばれたワン・ロン。当時、ワンには身籠った日本人の妻と3人の子供がいた。その子供たちはキム、リー、瀧川の3人。妻が身籠っていたのはランで、瀧川は母親と同じタトゥーがあるランを妹と気付いて守ろうと考えたという。
 アイビーは香港に来た瀧川に自分が父親を殺害した犯人の1人だと告白。20年前、チャンはワンだけでなく、妻と3人の子供も殺害しようとしていたが、妻や子供たちに罪はないと逃がしてくれたのがアイビーだった。瀧川は自分たちがワンの息子でも犯人という事にはならないと無罪を主張。ここにいる誰もが犯行が不可能だったからだ。すると、はじめはチャンが毒殺された時のトッリクを解き始める。仕掛けはスープ皿で、8人掛けのテーブルに蝶の柄の皿が5枚、花の柄の皿が3枚。犯人は毒を仕込んだ花の皿にチャンを座らせるため、1枚を蝶の皿にすり替えたのだ。
はじめはシンが犯人に買収され、犯人の指示通りに花の皿の席に座ったと推理する。蝶が苦手だったチャンは蝶の皿の席しかなかったため、シンに席を代われと言ったのだ。チャン毒殺の仕込みをさせると、今度はメールでシンを呼び出した犯人。チャン殺害が成功してパーティーが中止になると、犯人は急いで40階にある衣装室へ。殺人事件が起きればホテルの出入りは制限されるが、犯人はそれを利用してアリバイを確保しながらシンの遺体を15階にある自宅アパートへ運んだのだ。
この後、はじめは衣装室へ皆を連れて行き、死体を移動させたトリックを証明する。ホテルの衣装室とシンの自宅アパートの間にワイヤーを張り、巨大ロープウェイを作った犯人。シンを殺害した後、ロープウェイを使って自宅アパートに移動させたのだ。リーが犯行に使われたワイヤーが見つかっていない事を指摘すると、はじめは1つのハンガーを手に取る。それは1本の長いワイヤーで形成された形状記憶合金のハンガーだった。はじめは佐木のメガネからこのトリックに気付いたという。この後、事件の核心へと迫るはじめ。真犯人の毒龍の正体を暴き、事件の全貌を明らかにしていく…。

    

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