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第 22 話

剣持警部の殺人 ファイル4

2014/09/06放送

  • 脚本:冨岡淳広
  • 演出:座古明史
  • 作画:袴田裕二/早乙女啓
  • 美術:市岡茉衣

 はじめは剣持にかけられた疑いを晴らすため、明智、青井と共に魚崎が殺害されたバスルームを調べる。通話記録から判断すると、最初に毒島が電話してきた時は着信していたが、もう1回かけた時はすでに携帯は壊れていた。その時、マナーモードにしていたはじめの携帯に美雪から着信が入る。はじめはこの着信からあるトリックの可能性を考え、明智も同じ事を考える。
このトリックを使った場合、魚崎が殺害された事件のアリバイは無効になるため、はじめと明智は関係者のアリバイをもう一度確認する。案の定、湖森、青井、えりなのアリバイは完璧だった。はじめはむしろアリバイがある方が怪しいと考える。逆に多間木が殺害された事件は誰もアリバイがなかった。はじめたちは真犯人、死刑執行人の正体と毒島の殺人未遂事件の密室トリックという最後の謎に挑む。
はじめたちは警察病院に入院する毒島から事情聴取する。毒島は何者かに口に何かを当てられ、気付いたらここにいたと証言。毒島は剣持を犯人と決め付け、早く逮捕しろと言い放つ。続いて、はじめたちは毒島と剣持がいたビル内の現場を調べる事に。ビルの前に到着後、はじめは毒島と明智の通話を再生して何かに気付く。5階に移動後、はじめは現場を検証し、家具でバリケードを作った犯人の目的を推理する。毒島が吊られていたのは床から30センチの高さ。気絶した大柄な毒島をコードで吊り上げるには相当な力が必要で、明智は小柄な女性1人には難しいと考える。
はじめは密室の謎を考えるが、人の出入りができるのは突入したドアのみ。はじめは謎が解けずにしゃがみ込み、絨毯と床に視線を落とす。このフロアは半年空いているが、絨毯をめくっても床はキレイだった。定期的に掃除しているとはいえ、はじめはキレイ過ぎる事が引っかかる。はじめの頭には真犯人の姿がくっきり浮かんでいたが、真実に迫るパズルはまだ1つ足りていなかった。はじめに残された時間は明日の朝まで。明智は明日の午後には剣持の実名入りで事件を報道するとはじめに伝える。
その日の夜、はじめが事件について推理していると、美雪がバームクーヘンを差し入れに来る。この時、はじめは悪ふざけして怒った美雪はバームクーヘンをはじめの顔に叩き付ける。はじめは崩れたバームクーヘンを見て真犯人のトリックに気付く。はじめはすぐに美雪とビルに行ってトリックの実験を行う。実験は大成功で、はじめは明智に電話して「謎は全て解けた!」と伝えるが…。警察病院にいる毒島の背後には謎の人物が迫っていた。現場に駆け付けたはじめは真犯人、死刑執行人の正体を暴き、事件を解決へと導いていく。この後、明らかになる3年前の女子高生死体遺棄事件の闇に葬られた真相。死刑執行人に手を貸したのは凶悪犯罪コーディネーターと呼ばれる地獄の傀儡師、高遠遥一だった…。

    

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