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第 11 話

獄門塾殺人事件 ファイル2

2014/06/14放送

  • 脚本:島田 満
  • 演出:政木伸一(絵コンテ:村上貴之)
  • 作画:渡辺奈月
  • 美術:市岡茉衣

 はじめ、美雪、草太を含む14人の塾生と講師の氏家、厳島はバスに乗って山奥にある極問塾の合宿所に向かう。極問塾で起きた殺人事件に絡む地獄の傀儡師、高遠遙一はこの合宿所でも何か起きるとはじめに予告していた。樹海の入口に到着後、氏家は太陽荘では文系グループ、月光荘では理系グループが合宿すると説明。氏家は物理化学、厳島は国語古文を担当するという。さらに2人の講師も紹介される。太陽荘で英語を担当するのは顔にゴムマスクのような面をつけた赤尾一葉。そして、月光荘で数学を担当するのは明智警視だった。明智は高遠の予告を知り、講師として極問塾に潜り込んだのだ。
この合宿では極限まで勉強を行い、過去には脱走したり衝動的に自殺を図ったりする塾生がいたという。名札付きの服に着替えた後、はじめは文系の草太、絵波、鯨木、濱、式部、中屋敷と太陽荘、美雪は理系の近衛、海堂、霧沢、川上優子と月光荘に向かう。2つの合宿所があるのは樹海の中。S字にくねった川の上流に太陽荘、下流に月光荘はあり、片道1時間はかかるという。理系は月光荘に到着後、すぐに授業を開始。成績の悪い霧沢だけは独房と呼ばれる自習室で特別カリキュラムをこなす事に。
文系も太陽荘に到着後に授業を開始する。授業は1コマ55分で合間には15分の休憩。マンネリを防ぐため、授業は1コマごとに教室を移動するという。午後7時、理系は夕食後の1時間の散歩に出発。暗い樹海を歩くため、握るためのロープが用意される。7時30分、文系が食堂で夕食を食べていると、鯨木がガマンの限界だと苛立って声を上げる。この時、式部は鯨木が苛立っているのは怖いからだと勘繰り、この塾はあの人の亡霊に呪われていると意味深な事を言う。8時、理系は無事に月光荘に戻ってくる。深夜0時、はじめは皆にバレないように美雪に電話して月光荘の様子を訊ねる。美雪は海堂が近衛に「6人は同じ穴のムジナ」「茂呂井が殺害されて今は5人になった」と言っていた事をはじめに伝える。はじめは話を聞き、極問塾で茂呂井が殺害される前に誰かが死んだと察する。
翌日の昼12時過ぎ、太陽荘の文系は昼食をとる事に。用意されたのは携帯食とそば茶のみで、絵波はそば茶を飲まずに洗面台に捨ててしまう。1時15分、月光荘では氏家が化学の燃焼の授業をしていた。氏家はチョークが切れたため、廊下の奥のロッカーから新しいチョークを取ってきてくれと近衛に頼む。この後、近衛は教室に戻らず、明智は近衛の身に何かあったと心配する。だが、氏家は近衛が厳しい管理生活に根を上げて脱走したと考える。2時15分、太陽荘では厳島が竹取物語の授業をしていた。その時、具合の悪そうな絵波が厳島に許可をもらってトイレに行く。絵波はしばらく経ってもトイレから戻らず、はじめは嫌な胸騒ぎがして…。

    

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