第 8 話 『たいせつなおともだち』 2006/07/06
脚本: 坂井史世  演出:  桝井 剛  作画:  杉本光司  美術: 三木美千代 
    車椅子の少女にそっくりの、成長した愛の姿。佐間太郎が、車椅子の少女に見覚えがあったのは、その為だったのだ。5日間しかいられないと言い、急成長し続ける愛。そして、愛と車椅子の少女から語られる夢の話。少しずつ、この不思議な出来事の謎が解け始めた佐間太郎は、テンコと愛を連れて、車椅子の少女に会う事にする。そして翌朝、愛は更に成長し、その姿は車椅子の少女と瓜二つになった。だが、愛と出会った少女は、激しく怒り、拒絶する。愛は、4年前に離れ離れになった、少女の唯一の友達「ルル」であり、「愛」というのは、少女の名前だったのだ。愛に拒絶され、病室から飛び出すルル。佐間太郎に説得され、愛はルルの後を追いかけるが、そこへやってきた愛の母親の話を聞いて、佐間太郎は驚き混乱する。愛は入院前、ずっと家に閉じこもっていて、人形だけが唯一の友達だったと言うのだ。ルルの正体は一体!?
   
   
   

(C) 桑島由一/メディアファクトリー・神様プロジェクト