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第 40 話 さよならサソリーナ…砂漠にも咲くこころの花です!2010/11/21

脚本:栗山 緑  演出:織本まき子作画:ポール・アンニュヌエボ/フランシス・カネダ美術:井芹達朗
今日もプリキュアに負けてしまったサソリーナ。その心に変化が生まれていました。プリキュアの聖なる光を浴びつづけたせいで、邪悪な心が薄れていたのです。ひとりでため息をつくサソリーナを、心配そうに見守るクモジャキーとコブラージャ。そのころ、いつきがプリキュアに専念するため、生徒会長をやめることをつぼみとえりかに伝えていました。今まで副会長だった一二三に、今度の選挙では自分の代わりに出てもらうことに決めたというのです。でも、一二三は生徒会長になれば女の子にモテるようになると有頂天になっていました。そのことをいつきに注意され、一二三は恥ずかしくなってしまいます。





サソリーナのことを心配したクモジャキーたちは、サバーク博士に彼女を惑星城へ帰したほうがいいと相談します。でも、サソリーナはどうしてもプリキュアと決着をつけたいと、最後の出撃を申し出ました。そんなサソリーナの気持ちを考えたクモジャキーとコブラージャは、自分たちのダークブレスレットを手渡します。3つのダークブレスレットを持ったサソリーナは、ションボリしている一二三のこころの花を奪うとデザトリアンに変えました。その影響で学校はおかしくなって、みんなはパニックになってしまいます。どうにかみんなが学校から逃げ出した直後、学校は巨大なデザトリアンになってしまいました。
あまりにも大きなデザトリアンにビックリしたつぼみたちですが、みんなを守るためにプリキュアへ変身して、一二三のこころの花を取り戻すために立ち向かっていきました。でも、ダークブレスレットを3つも持っているサソリーナと合体した巨大デザトリアンは強敵です。そのパワーの前に流石のプリキュアも大ピンチ、余裕のサソリーナは降参するよう迫りました。しかしプリキュアはあきらめません。そこでサソリーナは最後の一撃を放とうとしますが、突然、動きが止まってしまいます。それは3つのダークブレスレットの強大なパワーにサソリーナが耐えきれなくなって、苦しみ始めたからでした。





サソリーナを苦しみから解き放つため、プリキュアはプリキュア・ハートキャッチ・オーケストラを放ちます。デザトリアンは浄化され、一二三のこころの花である無事に戻って来ました。そして、プリキュアの聖なる光により完全に浄化されたサソリーナは、カタクリのこころの花に姿を変えて、空高く飛んできました。それにより、遠くで療養していた女の人が元気になっていました。こうして事件は無事解決しましたが、後片づけで学校は大変。でも、一二三は自分から積極的に後片づけをします。それを見たみんなは、心を入れ替えた一二三が、いつきの後の生徒会長を立派に務めあげるだろうと思うのでした。

花ことば

カタクリ

嫉妬・寂しさに耐える
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