今日は楽しいクリスマスイブ。そこで。めぐみたちはクリスマスランチパーティーをすることにしました。でも、めぐみを襲った赤い髪の男や謎の赤いサイアークの出現に、リボンは外に出ては危ないのではないか？と少し心配です。そんなリボンに、どんな相手が出てきてもへっちゃらだとひめは言うと、みんなはゆうこのいるおおもりご飯へと向かいました。おおもりご飯で一番忙しいクリスマスチキンの販売を手伝い、お腹がペコペコになったみんなは待望のランチを楽しみます。ゆうこ特製のランチを食べて大満足するみんな。

ランチが終わったあとはプレゼントの交換会です。みんなで作ったマフラーを交換するめぐみたち。さらに日頃の感謝を込めて、めぐみは誠司にも手作りのマフラーをプレゼントしました。この思いがけないめぐみのプレゼントに、誠司は大喜びします。日が暮れて、みんなは広場にあるクリスマスツリーを見に行くことになりました。そして、お手伝いしたお礼にもらった商品券を使って、ブルーたちにクリスマスプレゼントを贈ることにします。みんなで楽しみながら買い物をしていると、誠司がめぐみを外へ呼び出しました。

めぐみにクリスマスプレゼントのお返しとしてブローチを贈る誠司。めぐみがそのプレゼントに喜んでいると、突然、街に赤いサイアークが現れて大暴れし始めました。めぐみたちはプリキュアに変身し、赤いサイアークに向かっていきます。その姿を見送る誠司の前に、赤い髪の男が現れました。憎しみの前では愛は絶望するだけ。赤い髪の男はそう言うと、誠司を赤い光に包み込んでしまいました。そのころ、赤いサイアークに苦戦していたハピネスチャージプリキュアでしたが、イノセントフォームになると逆転を開始します。

イノセントフォームの清らかな歌声によって浄化された赤いサイアーク。でも、ミラージュが感じている嫌な予感は一向に収まりません。そこへ赤い髪の男の笑い声が聞こえてきました。それはミラージュを騙していたディープミラーと同じ声です。そして、ついに赤い髪の男がみんなの前にその姿を現しました。男の名前はレッド。なんとブルーと同じ神様だと言うのです。もうこんなことはやめるよう説得するブルーに、最高の不幸を贈ると不敵に笑うレッド。その声に導かれて姿を現したのは、レッドに憎しみを植えつけられてしまった誠司でした。