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2014/10/26放送

第 38 話

響け4人の歌声!イノセントプリフィケーション!

脚本:成田良美 演出:中村亮太 作画:赤田信人
美術:田中美紀

  • ハピネスチャージプリキュアの決め技『ハピネスビッグバーン』を破る強敵が現れました。その名はキュアテンダー、キュアフォーチュン・いおなの姉まりあが変身したプリキュアです。必死に呼びかけるフォーチュンですが、テンダーにはその声は届きません。それはファントムに敗れて鏡の中に閉じ込められていたテンダーを、クイーンミラージュが操っていたからです。自分のことをミラージュのしもべと呼ぶテンダーは、オレスキーを下がらせて、プリキュアたちに戦いを挑んできました。その強さに圧倒されるプリキュアたち。

  • テンダーの強烈な攻撃からプリキュアたちをかばってブルーが倒れてしまいます。倒れたブルーに自分を憎むようあざ笑うミラージュ。プリキュアたちはイノセントフォームに変身、あらためてテンダーに挑みます。ミラージュのように愛は幻と言うテンダーに、キュアラブリーがそんなことはないと言い返しました。愛の大切さをテンダーとミラージュに訴えるラブリー。そして、ラブリーの「誰にだって大切な人がいる」という言葉を聞いて、突然、テンダーが頭をかかえます。それは、いおなとの思い出がよみがえったからでした。

  • フォーチュンの説得で、ようやく本当の自分を取り戻すテンダーですが、ミラージュの力でふたたび悪の心を植え付けられてしまいます。これ以上、やさしかったお姉ちゃんに悪いことはさせたくない、そのフォーチュンの気持ちに応えてシャイニングメイクドレッサーが新たな力を生み出しました。プリキュアたちの前に現れたイノセントハーモニーマイク。そのマイクに乗せたプリキュアたちの歌声、『プリキュア・イノセントプリフィケーション』は、テンダーの悪い心を消し去って、元のやさしいまりあへと浄化しました。

  • プリキュアの新しい力におどろくミラージュのもとへブルーが現れました。ブルーはミラージュにあらためて愛の大切さを伝えます。そのブルーの言葉に心を動かされたミラージュでしたが、ディープミラーによって二人は引き離されてしまいました。そのころ、ようやく意識を取り戻したまりあと無事を喜ぶいおな。みんなまりあの無事な姿を見て、うれしさのあまり涙が止まりません。一方、幻影帝国ではミラージュの前にディープミラーが現れます。ブルーの言葉に心動かされていたミラージュに、ディープミラーはあらためて愛は幻、幸せは一瞬だと言い聞かせるのでした。

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