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2014/09/07放送

第 31 話

まさかの急接近!?キュアハニーとファントム!

脚本:大場小ゆり 演出:三塚雅人 作画:稲上 晃
美術:田中里緑

  • ついに伝説のアイテムであるシャイニングメイクドレッサーを復活させたハピネスチャージプリキュア。うれしさのあまり、めぐみはウキウキが止まりません。でも、不安なことが一つだけありました。それは傷ついて倒れていたファントムをそのままにしておけず、大使館まで連れ帰ってしまったからです。傷ついた人を放ってはおけないというゆうこですが、ファントムはプリキュアハンター、起きたら何をするかわかりません。ブルーは目を覚ましても当分は動けないから大丈夫と言うけれど、ひめたちは不安で仕方ありません。

  • 幻影帝国では、ディープミラーがクイーンミラージュに、ファントムがハピネスチャージプリキュアのもとにいることを伝えていました。ミラージュはオレスキーにファントム救出を命令します。そのころ、おかゆを作り終えたゆうこが、ファントムの看病は自分に任せてほしいと言い出しました。傷ついたファントムに優しく接するゆうこ。でも、心配なひめたちはドアの外からそっと二人を見守ります。どうして自分を助けたのかとファントムはゆうこにたずねました。するとゆうこは、昔好きだったコに似ているからと答えます。

  • その昔、ゆうこが気にかけていたコがいました。最初は警戒されたけど、ゆうこの優しい気持ちが伝わって一緒に暮らすようになったのです。でも2年前、病気になって、ゆうこの前からいなくなってしまいました。そのコ、デビットのことを重ね、ファントムを看病するゆうこ。そんな時、プリキュアをおびき出そうと、オレスキーが街で暴れ始めました。ファントムのことはゆうこに任せ、めぐみたちはプリキュアに変身、街へと向かいます。しかし、ファントムは傷ついた体で大使館を抜け出し、幻影帝国に戻ろうとしていました。

  • ファントムにミラージュへの伝言をするブルー。怒りに任せてブルーを攻撃するファントムでしたが、傷ついた体でムリはいけないとゆうこが止めます。その気持ちが伝わったのか、ファントムはゆうこに一言を残して、おとなしく去っていきました。ゆうこはキュアハニーに変身すると、ほかのプリキュアたちと合流し、オレスキーを退けます。大使館に帰るみんな。でも、後片付けをしていたゆうこが突然、満面の笑みを浮かべました。それは、ファントムがゆうこの作ったおかゆを食べていたからです。ファントムがゆうこに残した言葉、それは「ごちそうさま」でした。

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