ひめにオシャレなコーディネイトをしてもらってウキウキするめぐみ。思わず歌ってしまうほど。すっかり仲良くなった二人に、ブルーは連絡用のアイテム『キュアライン』を渡しました。さっそく、お母さんに電話をしようとするめぐみでしたが、ブルーからあくまでもプリキュアの連絡用に使ってほしいということと、プリキュアであるということはみんなには秘密にしてほしいと言われます、元気よく約束するめぐみ。でも、隠し事が苦手なめぐみは、早くも隣に住んでいる幼なじみの誠司に疑われてしまうのでした。

お母さんが長距離トラック運転手で家にいない誠司と真央は、めぐみの家で晩御飯を食べることになりました。真央がプリキュアの話題をするとビクビクするめぐみを見て、誠司はめぐみが何か隠し事をしていることに気づきます。でも、お母さんに心配をかけないようめぐみに忠告するだけで、誠司はあえて秘密について聞こうとはしませんでした。翌日、早朝からランニングをして身体を鍛えていた誠司は、突然、大きな音がする方向を見ると、サイアークが暴れているのを見つけるのでした。

誠司はサイアークが暴れているところに駆けつけ、チョイアークにいじめられているおばあさんを助けます。それを気に入らない幻影帝国の幹部ホッシーワは、チョイアークに誠司を襲うよう命令しました。得意の空手で戦う誠司ですが、大勢のチョイアークの前に倒されてしまいます。そこへローラースケーターに変装しためぐみとひめが駆けつけました。傷だらけの誠司を見ためぐみは、ブルーとの約束も大事だけど、誠司を助ける方が大事と、誠司の目の前でプリキュアに変身します。キュアラブリーの姿を見て誠司はとても驚きます。

誠司が傷つけられて怒ったラブリーはチェリーフラメンコにフォームチェンジしてチョイアークを撃退、さらにキュアプリンセスのフォローでサイアークを決め技『プリキュア・ピンキーラブシュート』で浄化しました。こうして幻影帝国は退けましたが、プリキュアの秘密は誠司に知られてしまいました。そこで誠司を大使館に連れて行き、めぐみはすべてを話します。協力をしたいと言う誠司に、ブルーはめぐみと恋人なのか？と聞きました。プリキュアには恋愛禁止という厳しい掟があるからです。お互い兄弟のような関係だと二人が話すのを聞くと、ブルーは、あらためて誠司に仲間の証しであるキュアラインを渡しました。