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2014/08/24放送

第 29 話

アクシアの真の姿!シャイニングメイクドレッサー!!

脚本:成田良美 演出:岩井隆央 作画:星野 守
美術:西田 渚

  • みんなを集めたブルーは、アクシアには幻影帝国を封印するだけでなく、プリキュアをパワーアップさせることができる力があることを教えました。しかも、その力があればクイーンミラージュもすぐに倒せるというのです。すぐにその力を使うべきだと言ういおな。でも、めぐみはアクシアを見るブルーの悲しげな表情が気になって賛成できません。みんなが幸せでなければいけないと反対するめぐみ。しかし、これ以上、幻影帝国を放っておけばみんなが不幸せになってしまいます。みんなの意見はうまくまとまりませんでした。

  • みんなはそれぞれでよく考えることにします。言い過ぎたと反省するいおなに、ゆうこはもっとみんなで考えようとフォローしました。めぐみは電話で誠司に相談して、あらためて自分の意見をきちんとみんなに伝えようと考えます。悩んでいるブルーにおにぎりを差し入れするひめ。そして翌日、ぴかり神社にいたブルーの前にみんなが集まりました。一人で悩んでいるブルーに、その悩みを打ち明けてほしいと言うめぐみたち。みんなの優しい言葉に心を開いたブルーは、自分とクイーンミラージュの過去について話し始めました。

  • その昔、ミラージュはぴかり神社の巫女で、ブルーとは恋人同士でした。でも、地球の神であるブルーは、みんなのことを考えるあまりミラージュを傷つけてしまったのです。それが元でミラージュは悪いことをするようになったのでした。ブルーはその時のことを謝って、もう一度、ミラージュの笑顔を見たいと思っていたのです。それを聞いたみんなは、ブルーの気持ちを伝えるため、幻影帝国に向かうことにしました。そして、アクシアの真の力を開放するため、踊りを始めるひめ。そこへ、三幹部が邪魔をするために現れました。

  • ひめを守るため、めぐみたちはプリキュアに変身して三幹部に挑みます。三幹部の攻撃に苦戦するプリキュアたちですが、アクシアが本来の姿である『シャイニングメイクドレッサー』に変わり、その力で三幹部の動きを止めました。その隙にキュアフォーチュンが浄化しますが、ディープミラーの声で我に返り、三幹部は逃げてしまいます。そして、プリキュアがシャイニングメイクドレッサーを開放したことを知ったミラージュに、このままでは倒されてしまうと吹き込むディープミラー。怒りをあらわにしたミラージュはファントムを呼び出し、ブルーを倒すよう命令するのでした。

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