第 20 話
悲しい過去!!キュアフォーチュンの涙
脚本:田中 仁
演出:岩井隆央
作画:星野 守
美術:田中美紀
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キュアフォーチュンの正体は隣のクラスのいおなでした。そのいおなから仲間に誘われためぐみとゆうこ。そこでめぐみは、ひめを入れた4人でチームを組むことを提案します。でも、いおなは絶対にひめと一緒にチームを組みたくないと言いました。それは、ひめこそがアクシアを開けて幻影帝国を復活させた張本人で、そのせいでいおなのお姉さんのまりあ・キュアテンダーがファントムに倒されたからです。今まで知らなかったひめの秘密におどろくめぐみとゆうこ。ひめはショックを受け、その場から逃げ出してしまいました。
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ひめを追いかけためぐみですが見失ってしまいます。キュアラインを使っても出ようとはしません。そのころ、ひめは一人で隠れていましたが、探偵に変装したゆうこが見つけていました。絶交されると泣いていたひめにゆうこは、きっとめぐみも嫌いにならないから安心してと優しく語りかけます。そのころ、リボンと話していためぐみは、ひめのことを思い出していました。ひめと友だちでいたいと思う気持ちが次から次へとあふれてきて、早くこの気持ちを伝えたいとめぐみは思いますが、そこへサイアークが現れてしまいます。
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街ではナマケルダとホッシーワの生み出した2体のサイアークが同時に暴れていました。駆けつけためぐみはキュアラブリーに変身、たった一人で2体のサイアークに挑みます。ひめのことを思ってハピネス満点のラブリーは気合十分、二人の幹部にもひるまないでチョイアークを退けました。しかし、2体のサイアークが相手に一人ではピンチはまぬがれません。でも、この大ピンチにフォーチュンとぐらさんが駆けつけくれました。危機一髪のところで助けられたラブリーは、フォーチュンと一緒に2体のサイアークに挑みます。
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息の合ったコンビプレイを見せるラブリーとフォーチュン。2体のサイアークは浄化され、二人の幹部も逃げていきました。あらためて一緒のチームでやりたいと言うフォーチュンに、ラブリーはひめも入れたチームにしようと答えます。話せば絶対にひめと仲良くなれると言うラブリーの言葉に戸惑うフォーチュン。それを見ていたひめは、二人がもう仲良しになったと勘違いし、ラブリーの言葉も聞かずにふたたび逃げてしまいます。そのころ、またプリキュアをエターナルゲージで封印していたファントムは、次の相手をハピネスチャージプリキュアに決めていました。