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  • 2007/12/21声優キャストの野沢雅子さん・田の中勇さん・大塚周夫さん アフレコ後のキャストコメント!
――今回の『墓場鬼太郎』、アフレコを終えてみて、墓場鬼太郎の印象をお聞かせください

野沢雅子さん(以下:野沢): 今までアニメ化されたことの無い、鬼太郎の“誕生”からじゃないですか。鬼太郎の両親がまだ生存しているところから始まるから、とても新鮮味がありました。 田の中さん、大塚さんとはすぐに息が合ってやりやすいし、是非みなさんに観ていただきたいですね。ムードはバッチリ!

田の中勇さん(以下:田の中): 『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズに比べると、演じやすいです。最近のシリーズは、目玉親父をアイドル化したりして、いじるんです(笑) 結構大変なんですよ、この歳では。墓場鬼太郎はただ単刀直入にやるからすごく楽で、そのままだからかえって新鮮です。

大塚周夫さん(以下:大塚): 2,3本収録するとペースが出来あがるのですが、まずねずみ男のペースをつかむのに、1回目の収録だとなかなかにキツいんですよ。段々と調子が出てきて、今やっている『ゲゲゲの鬼太郎』とは違うものが出来あがると思います。

――もう既に息がぴったり合っていらっしゃるのは、かつてご一緒に演じられたご経験からでしょうか。

田の中:私としては、みんな世代が同じで、だからすごく安心するんです。『ゲゲゲの鬼太郎』は若い人ばっかりだから、少しかたくなってしまいます。

野沢:楽ですよね。どんな風に(演技を)渡しても、絶対に受けて返してくれるって安心感があるから。

大塚:(第1期、第2期から)大体30年以上経っていますが、みんなで意気投合して、夢中になって作っていた時期と言うのが2年間あるわけです。一生懸命に演じていたのが強烈に残っていて、役作りがきちっと決まりました。 お芝居と同じで、長年やっていると舞台に出た途端、役がポッと出てくるような感じです。

――野沢さんは鬼太郎の誕生、生まれたばかりの鬼太郎の声を演じられてますが、その時の演技にあたって、普通の赤ん坊と鬼太郎との違いや、考えて演技をされたところはありますか。

野沢:基本的に、こうやって作ろうとか、ああやって作ろうとか考えたことは無いんです。ただ、幽霊族じゃあないですか。だから、人間と違ってかわいい泣き声はしないと思いました、幽霊族が赤ちゃんとして泣いたら・・・グワーッて声が出たって感じです。すごい泣き声ですよ。

――田の中さんは今回、今までの目玉親父と違う部分はありましたか。

田の中:今回はスタッフからの要望で、セリフがいわゆるお爺さん言葉では無いんです。いつもの「○○じゃよ」という口調が無いので、ちょっとやりにくい所があります。

――声のトーンは、あの良く知っているトーンで?

田の中:はい。

――今の世代はかわいい鬼太郎しか観たことが無いと思いますが、そういった世代が初めて観る今作の見所みたいなところがあれば教えてください。

野沢:個人的に言ったらやはり誕生です。私が最初に演じたモノクロの時代の鬼太郎は、既にかわいい顔をしているんです。今の鬼太郎に近いくらいにかわいいんですよね。 だけど、今回の鬼太郎は顔が全然違います。

田の中:第1話で大勢死にますね。世に珍しい。強烈、インパクトがあるよ。

大塚:今回の墓場鬼太郎を観て、「へえ〜こういう風なものもあるんだ、ゲゲゲの鬼太郎とちがうんだ」と、みなさん思うんじゃないでしょうか。
――視聴者の方へ

野沢:やはり今作は鬼太郎の原点です、ルーツです。絶対にみなさん、1話から観ていただきたいと思います。

田の中:妖怪だけの怖さだけではなく、全体的にすごく怖いですよ。お正月から怖くて申し訳ないですが、一生懸命観ていただきたいと思います。

大塚:水木先生の力もあります、ちょっと普通のドラマではないと思いますね。ねずみ男みたいないい加減なヤツでも、いい加減な人間性みたいなものがあります。普通の常識とは違うものがより集まって醸し出すムード、普通じゃないから、面白いんですよ。

――ありがとうございました。
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