祝ハピ☆ラキ　ビックリマン

2006/11/12

第 5 話「太ったキミは美しい！　白雪のアンチダイエット！！」

脚本：長谷川圭一　　演出：細田雅弘　　作画監督：山﨑展義　　

カワイコちゃんがいっぱいの村にきたゲンキたちは、そこでお守りの小助セブンに、失恋した天使ヴィーナス白雪を助けてくれるようにお願いされました。カリスマ美容師の整形美帝に恋してしまったのですが、相手にされず、ショックのあまり、食べて寝るだけの生活で太ってしまったというのです。ゲンキたちはヴィーナス白雪の恋を実らせるために、ヤマト王子に天女のかっこうをさせて、整形美帝とデートの約束をとりつけました。あとはダイエットするだけなのですが、ヴィーナス白雪のがまんがつづかず、長続きしないので、ジェロはすっかりあきらめかけていました。しかし、ゲンキのハッピーラッキーなダンスで、ダイエットはうまくいくかにみえました。

整形美帝がなにものかにさらわれたときいて、ゲンキたちは探しにでかけます。そのすきにウルフライがいんちきダイエットフードを売りつけて、ヴィーナス白雪をまた太らせてしまいました。絶望するヴィーナス白雪をネロクイーンは悪魔お化ちゃ魔に変身させてしまいます。お化ちゃ魔はドクドクりんごを食べさせて、自分以外の天女たちをみんな太らせてしまおうとしました。しかしゲンキが呼びだした大黒テンアンのパワーによって、お化ちゃ魔は太っているからみにくいのではなく、自分の欲望に負ける心がみにくいということを思いだし、自分をいつも小助セブンたちが支えてくれていたことに気がついて、ヴィーナス白雪に戻ることができたのでした。

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