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2007/04/30

第 26 話 「シルバーエイジ・ザ・グレート! からくり忍術大合戦!!」

脚本: 富田 祐弘   演出: 山田 徹   作画監督: 梨澤 孝司  

からくり城にあるという巻物を求めて森を進むゲンキたちは、甲伊賀流助に皆伝仙人のもとから秘伝の巻物がぬすまれたという話を聞き、忍者屋形に向かいます。どう見ても弱そうな老人に見える皆伝仙人を、みんなはバカにしますが、ヤマト王子だけは、あれは世を忍ぶ仮の姿だと信じて尊敬するのでした。それぞれが欲しいものが巻物に書かれていると皆伝仙人に教えられ、みんなは巻物を探しに行きます。しかし、それは皆伝仙人のイタズラでした。道中にはいろいろな罠がしかけられており、みんながそれにひっかかる様子を見て楽しむことを、老後の生きがいとしていたのです。通りがかった氷ミコは、面白そうだからとからくり城を復活させ、天守閣に巻物があることをみんなに知らせるのでした。
ネロクィーンは甲伊賀流助をしのび魔に変え、巻物を取りに行かせます。ヤマト王子も皆伝仙人をつれて、からくり城に向かいました。くのいちに変装した十字架天使とゲンキたちも後を追います。ヤマト王子は、偶然に敵を倒して罠をくぐりぬける皆伝仙人を見て、すぐれた忍者だと確信するのでした。天守閣の巻物は実は爆弾で、氷ミコのイタズラでしたが、爆発の衝撃で本当の巻物が発見され、皆伝仙人の手に戻ります。巻物をうばおうとするしのび魔に苦戦するヤマト王子。皆伝仙人は、自分を信じてくれたヤマト王子を助けるために力を発揮し、忍魔をやっつけました。巻物にはくのいちの絵がかかれており、皆伝仙人は新たな老後の生きがいとして、くのいち養成所をつくろうと決意したのでした。

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