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2006/12/17

第 10 話 「ありえナッシング! 敵は竜宮城の一本釣帝!!」

脚本: 長谷川 圭一   演出: 今澤 哲男   作画監督: 佐久間 信一  

魔妃ネロクイーンは竜宮ランドにゲンキたちをおびきよせて、やっつける作戦をかんがえました。ところが竜宮ランドには、悪魔うらし魔人がまっていました。一方、海にたどりついたゲンキたちの前に、光動鬼ウルフライの運転する竜宮ランド行きのバスがあらわれます。みんなは、のぞみどおりの夢をみせるかわりに、若さのエキスをすいとってしまう部屋に案内され、それぞれの夢の世界にはまってしまいます。しかしヤマト王子はひっかかりませんでした。みんなに若さをかえすように、うらし魔人にせまりますが、そこにあらわれた一本釣帝につかまえられてしまいます。若神子のひとりが悪魔の手先となっているという超聖使レッドムガルPからの報告に、超聖神ディアナはおどろくのでした。
そこにゲンキがあらわれます。いつもポジティブシンキングなゲンキにはストレスがなく、夢の世界にはまらなかったのです。一本釣帝とつり勝負をすることになったゲンキでしたが、つりのやりかたをしらなかったので、水にとびこんで素手で巨大魔魚をつかまえようとします。うらし魔人を竜宮女天にもどしたラッキーでよびだした夷ヒルコの力で、巨大魔魚はつりあげられ、勝負はゲンキが勝つことができました。そして、若さのエキスをためていた装置はこわされ、みんな元にもどることができました。ネロクイーンに、なぜ若神子なのに悪魔の手先になっているのかときかれた一本釣帝は、クロノズーの命令でうごいているわけではない、大事な人のためにたたかっているのだとこたえるのでした。

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