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第 44 話 妖しき草笛!奪われたシフォン!! 2009/12/13
脚本:前川 淳  演出:八島善孝/田中裕太  作画:飯島秀一  美術:井芹達朗
以前、ラビリンスのために中止になったダンス大会が、ふたたび開かれることになりました。ラブたちは、今度はせつなも加えた4人で、ダンス大会に出場することを決めます。こうして以前と同じようにミユキの特訓を受けることになったラブたちの前に、大輔、裕喜、健人の3人が、ダンスユニット『三色だんご』を組んで一緒に特訓を受け、ダンス大会に出場したいと言い出しました。あまりのことにあっけにとられるラブたち。でも、大輔たちの本当の目的は、ラブたちと仲良くなることだったのです。一方、ノーザはインフィニティを手に入れるため、ひとつの作戦を進めていたのでした…
ミユキのきびしい特訓に耐え、ラブたちはダンスを上達させていきました。そして、いよいよ明日はダンス大会の日です。大輔はもしも優勝したら、ラブに告白しようと心に誓うのでした。みんなが明日のダンス大会にワクワクしていたころ、ノーザが育てていた草笛が完成してしまいます。この草笛には、シフォンを強制的にインフィニティへと変えてしまう、恐ろしい力があったのでした。しかも、この力の前ではクローバーボックスのオルゴールも、通用しないというのです。こうして準備を整えたノーザは、ウエスターとサウラーに出撃を命令するのでした。
翌日、ついにダンス大会が開かれました。ラブたちのダンスユニット『クローバー』は、見事に予選を通過します。一方の大輔たちは予選落ちでした。大輔は自分のふがいなさにくやしくなります。そこへ突然、ウエスターにあやつられたナケワメーケが現れました。ラブたちはプリキュアに変身すると、ナケワメーケに立ち向かいます。でも、これこそがノーザの作戦でした。ウエスターがプリキュアを引きつけている間に、ノーザが妖しい草笛の音色でシフォンをインフィニティに変えてしまいます。そしてシフォンを奪うため、サウラーがソレワターセを出現させるのでした。
タルトがオルゴールを聞かせても、シフォンは全然元に戻りません。しかもプリキュアはナケワメーケに苦戦中。このピンチを見たミユキの決死の行動に救われたプリキュアは、どうにかナケワメーケを浄化させますが、シフォンはノーザによって連れ去られてしまいます。シフォンをさらわれたことがショックのラブは、キュアピーチのままで呆然としてしまいました。そうとは知らない大輔は、思わず告白のことをラブだとは気づかず、ピーチにしゃべってしまいます。でも、シフォンのことが心配で頭がいっぱいのラブは、ただ一言「ゴメン」と言って大輔に背を向けるのでした…
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