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第 15 話 せつなとラブ 相手を思いやる心! 2009/05/10
脚本:前川 淳  演出:座古明史  作画:飯島秀一  美術:飯島由樹子
総統メビウスにしかられる、イース、ウエスター、サウラーのラビリンス3幹部。それは人々を不幸にする作戦がうまくいかないからでした。でもイースは、作戦のジャマをするプリキュアの打倒をメビウスに誓います。その自信満々な理由は、キュアピーチに変身するラブが、自分のことを友だちだと思って油断しているからでした。そう、イースはせつなとして、ラブに近づいていたのです。そして今日は、そのラブと遊ぶ約束をしていた日でした。せつなは待ち合わせの場所へと行きましたが、そこにはラブのほかに、美希と祈里も来ていたのです。
ラブたち4人は、いろんなところに遊びに行きます。でも、一刻も早く、ラブのリンクルンを奪い、プリキュアに変身できないようにしようと考えるせつなは、あせり始めていました。そこで、メアドの交換をよそおって、ラブから変身アイテムのリンクルンを奪おうと考えます。でも、シフォンのいたずらで、またもせつなの計画は失敗してしまうのでした。一方、人間には本音と建前があることを知ったサウラーが、ナケワメーケにする素材を探して町へとやって来ます。そしてサウラーはカードを使って、オウムをナケワメーケに変えてしまうのでした。
ナケワメーケの放った羽根が刺さると、その人は自分の意志とは関係なく、本音を言ってしまいます。そのため、町は大混乱でした。しかも、その羽根は美希と祈里にも刺さり、ふたりは心に思っていたせつなへの不信感を口にしてしまいます。それを聞いて、せつなはウソ泣きをして、ラブの関心を引きました。そして今度はラブに羽根が刺さります。でもラブの本音は、いつも言っていることと変わらず、せつなに対しての心からの信頼の言葉だったのでした。それを聞いてビックリするせつな。でも、今度こそラブのリンクルンを奪おうと、またウソをついて、ラブとリンクルンを引き離してしまいました。
せつなは、ようやくリンクルンを手にします。でも、リンクルンは光を放ち、せつなはそのショックで持っていられなくなります。そこへラブが戻ってきて、リンクルンを持ってナケワメーケのいる場所へと向かって行きました。そしてプリキュアに変身するラブ。プリキュアたちの活躍で、ナケワメーケは倒され、オウムを元の姿へと戻ります。本音を言ってしまった人たちも、思いやりの心で謝って、元のような仲良しの関係に戻りました。一件落着して、せつなに謝る美希と祈里。ラブの本音からの言葉を聞いたせつなは、複雑な思いを持ちながらほほ笑むのでした…
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