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第 13 話 シフォンが病気!?パインの新しい力!! 2009/04/26
脚本:成田良美  演出:岩井隆央  作画:高橋任治  美術:飯島由樹子
祈里のお父さんは、とても優秀な獣医さん。動物の言うことがわかるかのように、やさしく動物たちの治療をしています。そんな立派なお父さんの姿にあこがれて、将来は獣医になろうと考えている祈里。でも、そんなとき、タルトがあわててやって来ました。シフォンの様子がおかしいと言うのです。熱はないようですが、シフォンはとても苦しそうな顔をしていました。言葉が通じないため、どこが痛いのかわからず、みんなは困ってしまいます。しかし、ラブが言葉のわからない動物を診察する獣医の卵である祈里なら、シフォンの診察ができるのではないかと言うのでした。
シフォンのお世話を引き受けた祈里は、さっそく診察を始めました。でも、シフォンの身体はフワフワしていてよくわかりません。困った祈里は、お父さんに相談しようと考えますが、お父さんは牛のお産で出かけてしまったのです。そして、お母さんもお父さんのお手伝いで出かけてしまいました。困った祈里でしたが、シフォンの診察のため、自分でいろいろ本を調べてガンバります。しかし、祈里が寝ないでガンバったというのに、シフォンの様子は一向に良くなりません。途方にくれた祈里が外を見ていると、そこには巨大なタマゴがいつの間にか現れていたのでした。
タマゴが割れて、中から出てきたのはゲーム機のナケワメーケでした。それを見たラブと美希は、プリキュアに変身して、ナケワメーケに攻撃をします。すると、攻撃が当たっただけで、ナケワメーケは消えてしまいました。不思議がるキュアピーチとキュアベリー。でも、ふたたびタマゴが現れて、ナケワメーケは復活します。それはゲームと同じように何度でも生き返るナケワメーケだったのでした。ピーチとベリーのピンチを家から見ていた祈里でしたが、苦しむシフォンを置いていくことはできません。どうすることもできず、ただ涙を流す祈里。そのとき、奇跡が起こりました!
突然、シフォンが言葉を話せるようになり、ピックルンが現れました。祈里はピーチたちのところに急ぐと、キュアパインに変身します。そして、新アイテム、キュアスティック・パインフルートを使った、新しい決め技「プリキュア・ヒーリングプレアー・フレッシュ」で、ナケワメーケを倒すのではなく、浄化してしまうのでした。こうしてシフォンの言葉がわかるようになったみんなは、さっそく、苦しんでいる原因を聞いてみます。すると、夜ふかしや運動不足からくる便秘のようでした。その理由がわかった祈里の的確な処置で、シフォンの具合はすっかりよくなったのです。
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