第 6 話 『 新たな闇!危険な森のクマさん 』 2004/03/07
脚本  川崎 良 演出  小村敏明 作画監督  桑原幹根 美術監督  行 信三/いでともこ
とうとう一つ目のプリズムストーンを取り戻したなぎさとほのか。石は“プリズムホーピッシュ”に入れておかなければならないのに、なんとメップルは虹の園突入の際無くしてしまったというのだ!!怒り心頭のミップルは爆発寸前で、二人の仲も危い感じに。図書館で落とした場所を探すも、メップルは優柔不断で今一頼りにならない。しかし、ミップルに批難を浴びつつも、なんとか河童山の瓢箪池周辺に落としたことを思い出す。そのころドツクゾーンでは、ピーサードに代わる刺客・ゲキドラーゴがプリズムストーン奪還の為、ジャアクキングによって送り出されようとしていた…。
ホーピッシュ探索の為、河童山に出かけた二人。しかし、いきなり子熊が流されている所に遭遇!カナズチなぎさの捨て身の救出劇により、助かった子熊は探しに来た母親と共に山の中に帰って行く。いざ、本命のホーピッシュを探しに行こうとするが、頼りはメップルのイラストのみ。「しかしヘッタクモネ絵ね~!」「君に言われたく無いメポ!!」口喧嘩をしていると、爆音と共に何かが近づいてくる。何と巨大な熊にまたがったゲキドラーゴが、金太郎よろしく突っ込んできたのだ!!しかし、熊は逃げ出す二人を追い越して崖を登っていってしまう…。「今の内に変身よ!」今度の敵は少し間抜け…!?
力技で勝負のゲキドラーゴと巨大熊になんとか応戦するも、相手の怪力ぶりに二人は戸惑い気味。何とかゲキドラーゴからは逃れたものの、熊はしつこく追ってくる。そんな時、なぎさがさっき助けた子熊が!?何かを訴えかける様に鳴く子熊。その様子からほのかはある事に気付く。 「あの子熊のお母さんの額にも同じブチがあったわ!」母熊がザケンナーに操られている事が判明、なぎさ達は何とか助けようとし、二人に新たな力が加わる。「プリキュア レインボーセラピーを使うミポ!」倒す為でなく、癒すた めの力。「ブラックパルサー!」「ホワイトパルサー!」 虹色の光に包まれた母熊に、小熊は嬉しそうに擦り寄って いく。
「ウガァァーー!!」一安心の二人の前に、突如地面からゲキドラーゴが現れる。反射的に逃げ出すが…立ち止まった二人からは静かな怒りのオーラが!「よくも熊ちゃんのお母さんを操ってくれたわね!!」有無を言わさず、プリキュアマーブルスクリューが襲い掛かり、ゲキドラーゴは巨大な岩の下敷きに。「イテっ!」恐る恐る岩に近付くなぎさの頭に落ちてきたのは、“プリズムホーピッシュ”!石をはめると“番人”と名乗る少年が現れ、二人に感謝の言葉と、プリキュア手帳を授ける。新たな力とアイテム、 これからもまだまだ新しい発見がありそう…「何か石の番人ってカッコイイミポ~!」「ありえないーッメポ!」
 
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